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森の演出家ツッチーと歩くTokyo Mountain

コラム

御岳には時折、雪がぱらつき、何とも美しい冬景色が広がります。

この時期だからこその透きとおった空気が流れ、ゆっくりと深呼吸すれば、心も体もリフレッシュ!西多摩の山々には、冬だからこその楽しみも満載です♪

 

「地元のおいしい」を作るプロジェクトが始動!

魅力溢れる「ステビア農法」の力

御岳、古民家の裏に広がるツッチーファーム

御岳の古民家「森小屋(もりごや)」の裏に広がるツッチーファーム。

 この畑を拠点に那須円裕さん( 28)と「ステビア農法」による新しいコラボ企画が始動します。

青梅で、この新しい生産方法に挑戦する那須さんは3 年前、ステビア研究の第一人者・佐藤直彦氏と出会い、ステビアのパワーと可能性に惹かれ就農されたそうです。

ステビアは葉が甘味料として有名ですが、実は茎にも大きな力が。この茎を土に混ぜることで、野菜や果物の本来の力を発揮させ、そのもの自体が持つ「自然のままの味」を出すことができ、日持ちや栄養価も高まるという優れた農法なのです。

那須さんは「ツッチーさんと、このステビア農法で野菜を育て、野菜の美味しさから、食事の大切さまで皆様に伝えていきたい」と笑顔で語ってくださいました。

この畑で収穫した野菜や果汁などを使った企画を、どしどし準備してまいりますのでお楽しみに!

青梅とアユの100年の歴史

 西多摩に流れる清流・多摩川は、古くからアユが獲れる川として有名。江戸時代には将軍家へ献上もされていたほど。大正2年には、東京帝国大学の石川千代松博士が日本で初めて、アユの移植に成功したのも多摩川なのです。

最初の放流から100周年となった昨年。ぜひ由緒正しい「多摩川のアユ釣り」にトライしてみて下さい!

 

 

コラム執筆者

ツッチー(土屋一昭)

JR御嶽駅すぐ裏手の古民家を拠点に、「自然を通じた癒し」をテーマに活動。奥多摩、青梅エリアの案内や、釣りガイド、ネイチャーガイドなどを精力的に行う。
青梅、奥多摩エリアのナビゲーター的な存在。

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