この紙面は「西多摩 Style Crew 実行委員会」主催、「日本航空学園 日本航空大学校」協力の事業として、学生記者がCSV(共有価値の創造)をテーマに記事をお届けします。
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アトリエKiki 青梅市 地場産材で作る家具 山と自然を守る

古民家を改装したアトリエKiki
青梅市に地場産材を使った家具を作っている工房がある。アトリエKikiでは成木などでとれた木材を使い家具を製作している。
アトリエKikiの代表である吉野知喜さんは幼いころからものづくりが好きで15歳の時に建築の世界に興味を持った。建築の世界から物造りの世界に興味が広がり、「自分一人で生活空間を作り上げてみたい」という思いから家具職人の道を進み始めた。
家具を作るにあたり最初は海外の木を使っていたが、林業家の仕事が増えれば青梅の山と自然が守れると、地場産材の木材を使用した家具や小物の制作を始めた。
商品には机やいすなどの家具をはじめ靴ベラなどインテリアにもなる小物まである。また、受注生産もしていて棚やアクセサリーなどの作品も作っているそうだ。

曲線がきれいな椅子
地場の木を使った家具は青梅市のふるさと納税の返礼品として受け取ることができきる。
手作業で一つ一つ作られる家具はすべて一点もの。多くの人に手に取って木の香りやぬくもりに触れて興味を持ってもらえればと活動している。
アトリエKikiでは古民家を改装し、レンタルスペースとして開放している。「ものづくりを通して地域や関わって下さった方へ恩返しがしたい」という思いから運営しているという。ここではヨガや生け花のような様々なワークショップやイベントが開催されている。

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公式サイト
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取材を終えて

比留間凰介
「自分の身近で青梅の木を使った家具が作られているということに驚きました。青梅に住んでいて少子高齢化というのを肌に感じる中で林業の方もとても大変な状況かと思います。そんな中でもアトリエKikiさんのような工房の協力があり、厳しい環境の中でも青梅を活性化させるための活動をしてくださっているのはとてもうれしいです。実際にアトリエKikiさんの家具を触って、やはり木材の家具には他にはないぬくもりや柔らかさがあるなと感じました」(比留間凰介)
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