お正月の般若札

新年あけましておめでとうございます。新しい令和8年を迎えて清新なお気持ちの方も多いと思います。
我々の住んでいる西多摩地域には禅寺が多くありますが、禅寺のお正月は修正会(しゅしょうえ)という法要から始まります。禅寺での修正会の多くは大般若祈祷と呼ばれる禅宗唯一の祈祷法要を指しますが、600巻にも及ぶ「大般若経」が読まれており、その法要での法力が込められている御札を般若札と呼びます。
この般若札は禅寺の檀家さんであれば、お寺さんからのお年始にていただく御札だと思いますが、五穀豊穣や火災予防など、1年の息災への祈願がされており、お家の玄関に貼っていただくと、入口から悪いモノが入ってこない魔除けの御札でもあります。
〝1年の計は元旦にあり〞、とよく言われますが、これから始まる1年が良い年であるといいと思う気持ちは皆同じです。しかし、毎日毎日様々なことが起こり、時には自分にとって都合の悪いことも起こってしまうものです。そうした時に一心に安寧を願った元旦の計を忘れないためにも、玄関に貼っておき、その御札を見るたびに元旦の計を思い出すためのものでもあります。
人生いろいろですが、皆様の1年が幸多きものになりますよう、お祈り申し上げます。
年始坐禅会ご案内
●土曜曜坐禅会 年始1月10日から
●朝粥坐禅会 1月11日開催
羽村市川崎2-8-20 ☎042-554-1276 臨済宗建長寺派 宗禅寺
https://www.hamura-souzenji.com/

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