一流アスリートなどが取り入れる「小波津式神経筋無痛療法」
痛み抜き整体セラピー「ネージュ」
青梅市の黒沢川のほとりに佇む痛み抜き整体セラピー「Neige(ネージュ)」。日本を代表するプロ野球選手やオリンピアンの身体も見続けきた小波津祐一さんの施術方法「小波津式神経筋無痛療法」を取り入れた、多摩地域では数少ない施術として、口コミで人気になっている。
青梅生まれ、青梅育ちの代表・細谷雪子さんは、保険会社に勤務しながら、女手1つで4人の子ども育ててきた。30代、仕事場では責任者をまかされ、両親の介護、家庭の問題、子宮筋腫の発覚などが同時に重なり、車の運転ができないほど身体を壊してしまった。知人を頼り紹介されたカイロプラクティック院で、首に原因があると指摘を受け、施術を受ける。それまで出すことができなかった笑顔も作れるようになった。
16年勤めた保険会社を退社。一念発起し、カイロプラクティックの勉強を本格的に始めた。6年前に、美しいホタルが舞う同所にほれ込み、物件を購入。施術を行う部屋を改修し、オープンさせた。身体の不調を改善させる施術方法に没頭する中、知人からの紹介で出会ったのが「小波津式神経筋無痛療法」。人が持っている本来の機能を用いて、全身の神経と筋肉を円滑にし、最小限の刺激で痛みがある場所に対して無痛で施術を行う施術法だ。代表の小波津祐一さんは毎月100名前後の患者さんを診察する人気の整骨院だったが「治せない」ことにジレンマを感じ、人間が本来持つ自然治癒力の素晴らしさに着目。自分で研究を行い追求し、独自のノウハウを身に付けた。現在は芸能界やプロ野球選手、競輪選手、角界など第一戦で活躍する選手の施術・フォームチェックを多数行いながら、オリンピック関連の施術の依頼や、年数回渡米しメジャーリーガーの施術、高校野球や、高校ハンドボール部の選手達の治療を請け負うなどしている。コロナがきっかけで日本に帰国した小波津さんが、「多くの困っている人に対応するには、自分1人では数も限られている」と現在、そのノウハウを広める活動をしている。
細谷さんも、この施術方法で「長年、ほぼ毎日起きていたぎっくり腰がなくなった」と話す。昨年8月、上級セミナーを取得し、都内ではまだ無い認定院を目指し、技術を学んでいる。「私の様に日常的に身体の不調を持っている人は多い。少しでもそんな人たちの助けになりたい」と細矢さんは目を細め話していた。施術は9時〜19時で完全予約制。火曜定休。
施術時間は身体の状況による変わるが1時間〜2時間程度。1部位7000円、部位追加3000円、全身13000円、全身・リンパドレナージ23000 円(他応相談)。問い合わせは細谷さん(電話050̶7118̶5327)まで。_