月に１度はタイヤ点検が重要 スズキの愛車無料点検始まる

月に１度はタイヤ点検が重要スズキの愛車無料点検始まる

しっとりジメジメした梅雨時期、気分もスッキリしない日々が続く。こんな時こそ、交通安全には十分な注意が必要。特に足まわりには気をつけたいもの。

すり減ったタイヤで走行するとウエット路面でハンドル操作やブレーキング時に止まりづらくなることがある。

継続車検の際には、タイヤの溝が1.6ミリ以上あれば車検合格になるが、タイヤメーカーによると、タイヤの溝が4ミリ以下になると注意が必要という。

事故などが増えるのが雨の日。視界不良に加え、特に雨の強い日など高速道路などでは、タイヤと路面の間の水をかき出す排水性能が悪くなり、タイヤが浮く「ハイドロプレーニング現象」が起こり、ハンドルやブレーキが効かなくなる。タイヤの側面に三角マーク（スリップサイン表示）があるので、スリップサインを確認することが大切だ。

コバック青梅店では各メーカーを取り扱っており、タイヤ専用ＨＰから価格や品揃えなどが確認できるので便利だ。

コバック外観

今年も「スズキの愛車無料点検2024」が始まった。スズキ車を愛用されているオーナーに、より快適なカーライフを過ごしてもらうため無料で点検する。コバック青梅も受け付けている。

点検するのは次の15項目
①エンジンオイルの漏れ・量・汚れ
②冷却水の漏れ・量
③ベルトの緩み・損傷
④ブレーキ液リザーバータンクの液量
⑤バッテリー液・ターミナル部の緩み等
⑥エアクリーナーエレメントの汚れ・詰まり
⑦ブレーキペダルの遊び・床板とのすき間
⑧パーキングブレーキの引きしろ（踏みしろ）
⑨ワイパー、ウィンドウォッシャーの作用
⑩エアコンきき具合
⑪警音器、灯火装置の作用
⑫トランスミッション、トランスファーオイルの漏れ・量
⑬燃料の漏れ
⑭ホイールナットの緩み
⑮タイヤの空気圧・損傷・摩耗になる。

期間は9月末まで。対象車は2022年以前に登録・届出のスズキ車となる。