税のオピニオンリーダーとして一層努力

税のオピニオンリーダーとして一層努力

青梅法人会が通常総会　菊池会長「昨年1年良い活動できた」

公益社団法人青梅法人会（菊池一夫会長）は６月３日、プリモホールゆとろぎで「第１４回通常総会」を開催した。

西多摩地域から２２００社以上の企業などが所属する同会。総会には会員約１４９社（委任状１２０１社）が参加し、税のオピニオンリーダーとしての取り組みのほか、「食フェス西多摩まるごといただきます」、「税に関する絵はがきコンクール」の開催、青梅マラソンでの給水所活動などを実施した昨年度の取り組みを振り返った。

２０２５度は税知識の普及や納税意識の高揚などを目的にする事業のほか、税制への提言に関する事業、地域企業の発展や地域社会に貢献する事業を引き続き実施していくことなどを決議した。

役員改選では菊池会長、新任の山下敬一氏を含む８副会長をはじめ常任理事、理事などを満場一致で決めた。

菊池会長は「昨年１年間、良い活動ができた」と振り返り、「税制は簡素、公平、中立の３原則が基本となっており、複雑すぎる税制の改正に向け、税のオピニオンリーダーとしてより良い制度、仕組みづくりに協力していきたい」と決意を述べた。

理事を務めた勇退役員表彰を石井勇、指田勇、井上忠男、小林英雄、栗原宏二、内田義明、青木高幸、小峰三枝子、青柳実の８氏が受けた。

引き続く交流会を含め、来賓で井上信治衆院議員、加藤育男福生市長、大勢待利明青梅市長、師岡伸公奥多摩町長、山﨑栄瑞穂町長、東亨日の出町長、内田昭彦青梅税務署長らが出席し、同法人会の活動に期待を寄せた。

あいさつを述べる菊池会長