この紙面は「西多摩 Style Crew 実行委員会」主催、「日本航空学園 日本航空大学校」協力の事業として、学生記者がCSV(共有価値の創造)をテーマに記事をお届けします。
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鍾乳洞サミットin奥多摩 外国人観光客への対応を推進

サミットには9つの鍾乳洞関係者が参加した
10月8日に奥多摩町小丹波の奥多摩文化会館で「第37回日本鍾乳洞サミット」が開かれた。北は岩手県から南は鹿児島県まで9つの鍾乳洞関係者が参加した。
鍾乳洞は、その自然の魅力を観光資源として活用し、全国各地で観光スポットになっている。サミットは、鍾乳洞の魅力を失わせることなく、次代に継承するための保全方法を研究しながら、鍾乳洞の魅力をPRすることや、鍾乳洞観光の益々の発展を図ることを目的として開催された。
討議では、過去3年間の鍾乳洞の入洞者数、外国人観光客の動向について、外国人観光客に対する現在の取り組みについて、外国人観光客に対する新たな取り組み予定についてなど、外国人観光客にフォーカスし議論した。
奥多摩町は、観光関連の民間事業者と連携協定を締結し、観光振興と自然保全を両立した持続可能な地域づくりを推進する一方、外国人観光客には観光マナーを多言語で周知していくなどの対応を図るという。また、鍾乳洞までの道路が狭いため交通渋滞が問題となっており、利用者が増加すると状況が悪化するという課題にも向き合っていくという。
取材を終えて

村上大瑚・吉留佐奈
「今回のサミットに参加し、各鍾乳洞に違った課題や取り組みがあることを知り、その意見を交換しあう機会は必要だと感じた。外国人のゴミのマナー問題やレジでの他言語対応などの課題は共通しており、日本全域の観光業に通ずるものがあると感じた。一方、鍾乳洞によっては、閉鎖空間を活かしてアカペラ歌手の演奏会や1日中暗いことでできるプロジェクションマッピングを開催するなど、鍾乳洞に少しでも興味を持ってもらう取り組みを進めており、感心した」(村上大瑚・吉留佐奈)
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