間もなく一気に寒さが増すシーズンがやってくる。昨年も平年並みと予想された12月から
今年2月の冬も、終わってみれば全国的に気温は低く、特に西日本では32年ぶりの寒さを記録
した。本格的な寒さを前に、プロのカーショップ店に事前の備えについて聞いてみた。
バッテリーを使う時間が長い冬。冬場の不具合もぜひお気軽にご相談ください!「お客様の笑顔が、やりがいです!」と福生在住の、新人スタッフ・武井政幸さん
3年〜5年で痛むスタッドレスタイヤ「溝があるから大丈夫?」の間違いとは
スタッドレスタイヤを自宅に保管し、冬場のみ交換する人も多い。
保管条件にもよるが、通常3年〜5年でタイヤも傷んでくる。
「まだ溝があるから大丈夫!」と考えがちだが、実はスタッドレスにとっては「溝の深さより、タイヤ全体の柔らかさが大事」だという。
滑らないためには、タイヤに付いたブロックの1つ1つが湿った路面にくいつくことが大切で、硬いタイヤだと、本来の性能を発揮しない。
オニキス羽村中央店には硬さを計る硬度計があり、無料で測定してくれるので、「スタッドレスタイヤの履き替えを前に、ぜひ一度試してほしい」という。
毎年の製造本数は決められている?品切れで、不本意なタイヤ購入に至るケースも
身体が寒さを感じる頃、各カーショップには「スタッドレスタイヤがほしい」と多くの依頼が殺到する。
しかし毎年メーカーが製造するスタッドレスの数は、実は事前に決まっており、雪が降ってからだと売り切れが続出し、選べないことも多いという。
また多くの人が殺到するシーズンに行くと、何時間も待たされることも多く、デメリットが多い。
同店ではこの季節にタイヤの特別割引を実施し、ユーザーが快適にタイヤ交換が行えるサービスをすることを決めた。「まずはどんなタイヤがあるのか。ぜひ気軽に相談してほしい」とスタッフは話している。
オニキス 羽村中央店
〒205-0002 東京都羽村市栄町2-21-8
0120-979-378
営業時間 10:00~20:00
定休日 火曜日