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西多摩旬の味 春の訪れを知らせる旬の味わい

コラム

古くから日本人に愛されてきた「うど」

春から始まる山菜の季節。西多摩の直売所にも、春の訪れを知らせる食材が並び始めた。

うどはウコギ科の野菜類で、独特の香りと山菜ならではの苦みがあり、酢みそ和えや天ぷらなどで、多く食されている。

うどには、体内の水分代謝を良くする栄養カリウムが豊富に含まれている。

カリウムは体内から余分なナトリウムを排出する役目をもつ栄養で、むくみの回復に効果があるといわれている。

日本人は、縄文時代にはすでに山菜を食べていたと言われ、長く愛されている旬の味わい。ぜひ地元の春の味覚、家族やお友達と楽しんでみては?

 

JA西東京かすみ直売センター

青梅市新町 2-28-19 ☎0428-31-1115

営業時間:8:30~16:30 年中無休(正月等を除く)

※お求めの際は、事前にご確認を

 

 

地元野菜で作るおいしぃ~い一品コーナー

うどと夏みかんのマリネ

〈材料〉

うど ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・1袋(約200グラム)

夏みかん ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・1個

①うどは食べやすい大きさに切り皮をむいて、酢水に10分ほどさらしてアクを抜く。

沸騰したお湯に塩を少々入れ、固めにゆでる。

②夏みかんを半分に割って絞り、1が冷めたら、うどの水気を絞り夏みかんの汁と和える。

冷蔵庫に保存して、2~3日は美味しくいただけます。

ツナやハム、季節のお野菜と合わせて、サラダにすると美味しいです。

 

うどとコンニャクのピリ辛炒め

〈材料〉

うど ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・一袋

(約200グラム)

コンニャク ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・一枚

(200~250グラム)

○塩麹 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・大さじ1

○みりん ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・大さじ1

○醤油 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・大さじ1

○水 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 50ml

○粉唐辛子 ・ ・ ・ ・ ・適宜

①うどは食べやすい大き

さに切り、皮をむいて、酢水につける。沸騰したお湯に塩を少々入れ、固めにゆでる。コンニャクは塩を両面につけて、手綱こんにゃくを作り、軽く茹でてアクを抜く。

②○の調味料を合わせておく。

③フライパンに油を熱し、コンニャクを炒め、2を入れて、水気を切ったうどを入れる。蓋をして中火で煮て

水気がなくなったら出来上がり。

 

コラム執筆者

佐野 芙美子

結婚するまで幼稚園に勤め、妊娠をきっかけに身体と環境に優しい生活に目覚める。バランスボールやヨガの講師を経て、第3子の妊娠を期にしばらく専業主婦に。SNSにあげていた料理が口コミで広がり、話題に。あきる野市在住。

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