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澄んだ青空の下、青梅農商工祭、開催

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「青梅のおいしい味」に笑顔溢れる

青空広がる晴天の下、多くの来場者で賑わった

6次産業化支援委員会(小山洋一会長)は12月6日、JA西東京グリーンセンター(青梅市梅郷)で青梅産食材を使った限定グルメが集まる「青梅農商工祭」を開催。青空が広がる晴天の下、1500人が来場し「青梅のおいしい味」を堪能した。

当日はラーメン店やそば屋、居酒屋などの飲食店から、精肉販売店、鮮魚惣菜販売店、パン屋など、20店がずらりと並んだ。この日に合わせ各店、趣向を凝らしたメニューを開発してきた。材料には青梅産の野菜などを中心に地元のブランド食材「青梅豚」「東京しゃも」「東京牛乳」なども使用された。

趣向を凝らしたメニューがずらり

試食や販売など行い来場者の声を直接聞く出店者

販売されたのは小山製菓(青梅市大門)の「みたらし団子」や、いつ樹(同市新町)の「濃厚ブラックソース焼きそば」、いなりや(同市和田町)の「黒モツ煮こみ」、Kitchen NON(同市河辺町)の「和風焼きそば〜目玉焼きを添えて〜」、肉のひきだ(同市長淵)の「黒毛和牛の串焼き」、鮨処 美登里家(同市河辺町)の「鯛(たい)めし」、かねやま水産(同市本町)の「海鮮焼き」、東青梅 炙堂(同市東青梅)の「おでん」、青梅大学いも学部(同市大柳町)の「大学芋」、NPO法人青梅吉野梅郷梅の里未来プロジェクト(同市梅郷)の「梅しるこ」、奥多摩養蜂場みつばち屋(同市友田町)の「自己採集ハチミツ」、お好み焼き成(羽村市緑ヶ丘)の「まいまいずポテト」、54CAFE&Crepe(同市緑ヶ丘)の「ゆずシャンテクレープ」、くら蔵(福生市加美平)の「青梅豚バラねぎま串」、更科企画(山梨県)の「青梅豚の串焼き」など。

地元のお囃子も演奏を披露し会場を盛り上げる

毎回、同祭で人気のかわなべ鶏卵農場(青梅市小曾木)による卵の詰め放題には長蛇の列ができる賑わいを見せ、上郷梅老若囃子(はやし)連、中郷囃子連の演奏も披露され、会場は大いに賑わいを見せた。

東京豆乳使った「豆乳パン」や、各店の個性溢れる「青梅だんご汁」人気に

同委員会では並行して、新しい逸品開発を行う「東京・青梅の逸品研究交流会」を開催してきた。

今年は青梅大豆を使った「東京豆乳」を開発。10月に青梅市役所で開かれた同祭で、東京豆乳を使った「豆乳シチュー」を無料提供したところ、長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。今回は手作りパン工房スリールが、東京豆乳を使った「豆乳パン」を販売。この日限定の新しい味わいに多くの人だかりができていた。また同委員会のテーマメニューである「青梅だんご汁」も、各飲食店はこの日に合わせ趣向を凝らした味わいを作り上げ、寒空の中、多くの来場者が足を止め舌鼓を打っていた。

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