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福生の心意気を東北へ

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福生七夕まつり 8月4日〜7日開催

仙台の七夕まつりが原点になった「福生七夕まつり」が8月4日〜7日の日程で開かれる。東日本大震災を受けて、市内商業者が中心となる実行委員会(会長・加藤育男市長)は開催の是非を検討してきたが、自粛は東北にも地元にも良いことではないと判断し、例年通り行うことが決まった。省エネに配慮し、復興をテーマに福生の元気を仙台に届けたいという。

江戸時代から続き、昭和初期には不況を吹き飛ばそうと一段と華やかになった仙台七夕まつりは、一時太平洋戦争などで中断したが、戦後の焼け野原の中で見事復活した。当時の七夕を福生市の職員が見ていた思い出が、福生七夕まつりの原点となった。 戦後の影を引きずりながらも、朝鮮戦争の特需で沸いた1951年、福生駅前の中央商栄会で福生七夕まつりが産声をあげた。当時の町の人口は1万5000人ほどだった。

 

 

高度経済成長に呼応するかのように年々まつりは華やかさを増した。飾りは派手になり、音頭が生まれ、ミスコンテストも始まった。露店から市民手づくりの模擬店に姿が変わった。人出も年々数を増し、最近では4日間で約40万人が訪れる西多摩一のイベントとなった。

61回目を迎えた今年は、東北のためにできることはないかと検討を重ね、通常通り4日間開催することが一番良いとの結論に達した。復興支援をテーマに〝福が生まれるまちから「元気」を仙台へー七夕でつながる復興への願いー〞をコンセプトに据えた。

まつりでは、円とドルで義援金を募り、震災で展開された米軍のトモダチ作戦を紹介するなど米軍横田基地のある福生ならではの取り組みで、東北の復興を支援するほか、8月6日〜8日に開かれる仙台七夕まつりと連携した直接的な支援も考えていくという。

また、夏場で節電が求められる中、電力使用のピークとなる時間帯を極力避け、LED電球を積極的に使用するなどして使用電力量の30%削減を目指すという。

まつりは行うものの心意気がそのまま表れるもの。福生の心意気を東北に届けて欲しい。まつりの問い合わせは福生七夕まつり実行委員会事務局の同シティセールス推進課産業活性化グループ042(551)1699へ。

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