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西多摩の底力! ありがとう!と  笑顔を作り続ける人々

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この店にしかない味を追求㈲ちとせ屋

 

檜原村の払沢の滝の入口に立つ豆腐店「ちとせ屋」(髙木健一社長)。西多摩や遠方からも、その味を求め多くの観光客が集う有名店だ。行楽シーズンの週末ともなれば行列ができるほど賑わう同店。大豆の豊かな香りと濃厚な味わいが、多くのファンを虜にする。祖父の代より同所で商売をしてきた。会社勤めをしていた父親も50歳で脱サラ。豆腐店を廃業することになった知人から、道具と技術を譲り受け17年前、豆腐店としてスタートした。職人であれば一定量の大豆から、どれだけ良質な豆腐をどれだけ作れるかの技術が問われる。そうした慣習を持たない先代は「食べておいしいものを」と、利益度外視で同店の味を作りあげた。「ここの水がおいしいからこそ出せる味」と現在、社長を受け継いだ髙木さん。「最高の状態で、お客様に食べてほしい」と卸の要望を受けるも、一部を除き断っている。

問い合わせ 042-598-0056

父から受け継ぐ心㈲ニュー青梅

不動産賃貸管理業を営む瑞穂町箱根ヶ崎の㈲ニュー青梅(天野賢一社長)。父から受け継いだ思いを守り続け、現在は新しい一歩を歩み出そうとしている。昭和40年代、一面畑だった地域に、青梅街道が開通。街道沿いで天野さんの父親は食堂「ニュー青梅」を開いた。ある日、一家の大黒柱であった父親が、現場に立てなくなってしまう。苦渋の決断に迫られた天野さんは土地を守るため、同所に貸倉庫を建てることを決めた。時はバブル末期。天野さんは負債を返済していくため、営業職に就いた。深夜、日中問わず働き、時には瑞穂から群馬県まで毎日通い続けた日々もあったという。介護が必要となった父のため退社。「最後までしっかりと面倒見たかった。少しは親孝行できたんじゃないかな」。幼少時代、食堂用に育てたお茶摘みを、父の傍らで手伝ってきた。現在はその場所に数種の野菜を育てている。「ただ土いじりが好きなだけなんです」。畑には、天野さんが種から育てた苗が元気に芽を出していた。

問い合わせ 042-557-1459

西多摩きっての豊かな自然の中でグループホーム ひのきの里

檜原村の豊かな自然に囲まれたグループホーム「ひのきの里」(小林芳雄理事長)。西多摩から集まる職員が、利用者の笑顔を支え続けている。社会福祉法人「城山会」が平成19年、同村唯一のグループホームとして開業。緑豊かな山に囲まれ、川のせせらぎが心地よい環境が人気となり、入所希望者は西多摩各地から集まった。「明るく、楽しく、穏やかな生活」をモットーに、専門スタッフが支援。自立した生活を送ってもらうため、自然の散策や体操など、利用者の運動能力向上をサポートする。提供する料理も「家庭的なものを」と、職員が1つ1つ手作りで手をかける。利用者は各部屋1人ずつ割り当てられ家族と一緒であれば、いつでも外出ができる。平野武久施設長は「利用者の方に、自分の家として、ゆっくり、楽しく暮らしてほしいんです」と笑顔で話していた。同ホームは現在、定員となり、新たな申込はできないという。

問い合わせ 042-598-0117

 

おいしく健康で、長生きしてほしい株式会社 ロイヤル ユキ

「おいしい健康」をモットーにする青梅市新町の㈱ロイヤルユキ(佐藤ゆき子社長)は、手作りケフィアヨーグルトをはじめ、数多くの体によい商品を販売。全国のファンから高い支持を受け続けている。教員をしていた佐藤さんは子育てに集中するため退社。そんな折、知人から勧められ手作りヨーグルトに出会った。「表面の美しさと味は、まさにカルチャーショックでした」と当時を振り返る。その魅力をより多くの人に広めるため会社の1事業部として立ち上げた。「これはいいね」。最初にファンになったのは高齢となった自身の父親だったという。昨年、グループから独立し、同社は工場を併設。製造から梱包すべてを行う。「会員さんに健康で長生きしてほしい。ただそれだけなんです」と佐藤さんは目を細めた。商品の輸入の関係でカナダのケベック州との親交も深く、文化事業を支援。日本では女性で唯一、同州から文化貢献賞も受けている。建物はその人の財産。それを守りたい

問い合わせ 0120-652-491

 

 

 

 

 

㈲安本塗装店

羽村市緑ヶ丘の㈲安本塗装店(安本満社長)は「本当の地域密着」企業として高い信頼と技術を提供し続けている。33年前より塗装職人一筋の安本さん。同市に31年前、創業して以来、「人任せにするのが嫌なだけ」と常に現場に立ち続けてきた。「油っ気がなくなり水はじきをしなくなれば家はもたない。建物はその人の財産。それを守るのが仕事と思っている」。町の清掃活動や、駅前での復興支援募金活動など地元商工会活動にも積極的に参加。口コミで評判が広がり依頼を受けている。「車で走っていると、手がつけられないほど傷みのひどい家がある。相談だけでも、ぜひ気軽にしてほしい」と話す。計画停電や節電がさけばれる昨今。客の要望を受け現在、高い節電効果を出す断熱塗装に力を入れている。

問い合わせ 0428-28-5800

 

 

 

 

家庭介護の負担を支援㈲悠優

あきる野市野辺の㈲悠優(酒井二三雄社長)は、地域の家庭介護を、あらゆる面で支え続けている。同社は9年前に設立。結婚前から知的障害者の自立支援を行っていた妻と共に、公務員だった酒井さんは退社を決め、「地域の支え手になりたい」と介護支援事業に乗り出した。介護支援の担い手が不足していた地域。二人の思いに賛同した友人知人らの協力も得て、支援事業を拡大してきた。現在、訪問介護、居宅介護支援、福祉用具貸与・販売・住宅改修など行う「悠優ヘルパーセンター」と「デイサービス悠優」を運営。常勤、非常勤合わせ60人のスタッフが勤務する。「住み慣れた町で安心した生活を送ってほしい。そのためのあらゆる支援をしていきたい」と酒井さん。高い介護ができるよう工夫された檜風呂や、手作りの料理など、サービスは細部にわたる。社名に込めた「いつまでも変わらないという意味の悠」「優しい優れたサービスという意味の優」の通り、同社は実践し続ける。

問い合わせ 042-532-3273

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