雨の中130人が参加
都内では初めての開催となるフォトロゲ日の出大会が21日、ひのでグリーンプラザを発着点に行われた。肌寒い雨模様にもかかわらず1 3 0 人が参加した。主催はTREKNA O ( 伊藤奈緒代表)。日の出町などが後援した。
観光とスポーツをマッチング
フォトロゲ(フォトロゲイニング)は、地図に示された難易度の異なるチェックポイントを制限時間内にどれだけ制覇できるかを競うアウトドアスポーツ。チェックポイントに到達した証として、あらかじめ提示されている写真と同じ風景を写真に収めるのがルールだ。
当日は制限時間により5時間の部と3時間の部が設けられ、参加者は部ごとに午前9時と10時にスタート。チェックポイントは町を代表する名所や史跡、道標など計40カ所。距離が遠い、行くのが困難などによりチェックポイントの点数を決め、スタート地点からすぐのトマトハウスは2点、逆に梅の木峠は最高の89点が付けられた。
羽村市から参加した島田正吾さんは「マラソンの延長でロゲイニングも楽しんでいます」と仲間と共に元気にスタートした。
チェックポイントづくりでアドバイスした同町観光ガイドの会の鎌田光美代表は「町の観光振興に結びつく新しいスポーツ」と話した。スターターを務めた橋本聖二町長は、レーガン、中曽根会談が行われた日の出山荘やつるつる温泉を紹介し町をアピールしていた。