100社によるマッチング
一般社団法人 バリューアップ・ジャパン(福生市加美平)は20日、「損保ジャパン 西東京支店」で全国6次産業化連携推進会議を開催する。
会議は農林水産省の補助事業の一環として行われるもの。全国の農林漁業者と東京を中心とした大都市圏の消費を支える商工業者が集まり、新商品、新サービスの「種(シーズ)」発掘を目的に企画された。発掘された「種」は、専門家集団による市場調査や補助金申請、商品化と、東京の消費力を背景とした販路開拓などの一貫したサポートを予定している。
参加対象は「生産物に自信がある」「加工や販売も取り組みたい」「規格外商品や休耕地をもっと活用したい」という農林漁業者や、「自社の技術を生産物の付加価値向上に役立てたい」「新商品開発の魅力ある素材を探している」という食品加工業、食品検査業、「既存の流通網を生かして生産者と消費者をつなぐ新たな物流を構築したい」という流通業、「顧客のニーズに合致した商品を見つけたい」「ネットショップの店子(たなこ)を探したい」という卸、小売業、「顔の見える生産品を素材にした料理を提供したい」 「お店で提供している料理をパッケージ化して全国展開したい」という外食産業、それらの各業界への材料や設備、システム、ノウハウ、技術サポートなどのソリューションを持っている企業など。
開催時間は13時30分〜17時。定員は100社(1社社2人まで)。参加無料。ホームページ(http://goo.gl/hvSB4c)から申し込める。問い合わせは事務局042(539)4566まで。