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「つるし飾り」瑞穂で展示 耕心館

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伊豆に江戸より伝わる伝統

耕心館(瑞穂町大字駒形富士山)で14日から、「第9回瑞穂のつるし飾り」が催される。3月3日まで。つるし飾りとは、伊豆の稲取に江戸時代より伝わる風習。ひな祭りの際に、着物や帯で作った様々な縁起の良いお飾りを、ひな壇の両わきに赤い糸でつるす。

同館では昨年も開催し7500人の来場者が訪れた。作品は、同館で庭の手入れなどを行う9人のボランティアが本場、伊豆稲取で講習を受けに行き、制作をする本格的なもの。今年度は岐阜県瑞穂市と同町との防災協定を記念し、瑞穂市発祥の「富有柿」と、都産の柿「東京紅」のつるし飾りを作った。

つるし飾りの開催は10時〜17時。期間中、同館では2月18日〜3月3日、姉妹都市モーガンヒル「キルト展」(10時〜17時)が、2月16日は蛤谷糸美さんの語りによる大人のための「ひな祭り ひとり語りの会」(14時〜、60人定員要予約)が、つるし飾りの期間中の毎週土日11時〜16時、「瑞穂のおいしい手土産市」がそれぞれ開かれる。

各入場無料。毎月第3月曜日休館。問い合わせは同館042(568)1505まで。

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