新着記事

散策レポート:<貸し切りバスの旅>檜原の自然、歴史、文化めぐり【街プレ倶楽部 街歩き 心の風景】

お出かけ

本年の新規コース第5弾で、初めての貸し切りバスの旅、「檜原の自然、歴史、文化めぐり」は、7月24日、27日に計46名の参加者で開催。本宿と南秋川谷の魅力スポットをかなり意欲的に巡った。滝を4つ、渓谷3つ、寺2つ、神社3つ、兜造り古民家3つ、工場見学1つ(井上食品こんにゃく工場)、古民家が印象的な里の風景多数。どれも、檜原の魅力に溢れたもので、参加者から感動の声が尽きなかった。水しぶきが降りかかる龍神の滝と周辺渓谷の涼しく霊気を感じさせる美しさ、兜造りの宿「山城」での九頭龍神社神主さまのお話と蚕室見学、玉伝寺の山並みを背景とした枯山水の庭の美しさ...。枚挙にいとまがない。
しかし、何よりも、参加者の心を打ったのは、今回お世話になった、玉伝寺さま、井上食品さま、山城さま、兜屋旅館さま、バス運行の大谷観光さまの、檜原を愛し、その魅力を多くの方に伝えたい、というお気持ちと、暖かくお迎え頂いたことであった。参加者からは直接見えないが、檜原村観光協会さまにも大変お世話になった点も付け加えたい。
また参加者からは、檜原の魅力は感じていたが、路線バスは不便だし、自家用車ではどこに車を止めてどこを見たら良いのか分からない。今回のような企画は有難い、というお言葉も頂戴した。

南秋川渓谷(南郷)

玉伝寺(人里)

井上食品(人里)

龍神の滝(数馬)

山城(数馬)

兜屋旅館(数馬)

都民の森(数馬)

檜原の自然、歴史、文化めぐりコース

西多摩の自然と歴史を巡る旅

特別企画:貸切バスの旅 檜原の自然、歴史、文化めぐり(檜原村)
参加者募集

兜造りの民家、歴史を秘めた集落・寺社、甲州への古道、点在する滝....。美しい自然と独特の文化を今に伝える檜原村の魅力を探ります。
貸切バスでの移動と散策で、檜原村の玄関である本宿(もとしゅく)から南秋川に沿って、南郷、人里(へんぼり)、数馬と、都民の森まで辿ります。

■本宿(もとしゅく)
平安時代から武蔵国と甲斐国を結ぶ交通の要所。平山氏が檜原城を築き、室町から戦国時代にかけて甲斐武田氏に備えた。江戸時代には江戸への入口の要所として番所が置かれた。現在も檜原村の玄関。

口留番所跡 江戸幕府が江戸への入口を警備した。
春日神社 鎌倉時代創祀の神社
ケヤキ
橘橋下 かつては猿橋のような肘木橋だった橘橋。
吉祥寺 背後の山上に檜原城があった。

■南郷
南郷神社
南郷神社からの里の眺め
南秋川渓谷

■上川乗
兜造りの民家が多い。武田氏落人伝説がある。

■人里(へんぼり)
難読地名No.1の人里(へんぼり)。大和朝廷が武蔵国開発のため渡来人を送り込んだ。その一団が甲斐国から山を越えこの地に至り住み着いたのが人里の起源という。檜原で最も歴史のある場所。

事貫(ことずら)集落 趣ある古民家が並ぶ山里。
五社神社鳥居 6体の平安末期の木像は都の重要文化財。
玉伝寺
見学 井上食品(こんにゃく)

■数馬
平安末期から鎌倉時代に武蔵国で勢力を持った武蔵七党の横山党小野氏のひとりで、南北朝時代に南朝側で戦った「中村数馬守小野氏経」が、この里を拓いたのが「数馬」の起源という。

見学 民族博物館
三頭山荘 築400年の兜造り古民家の宿
見学 兜屋旅館 築200年の兜造り古民家の宿
九頭竜の滝
九頭龍神社
見学 山城 ランチは数馬発祥の家「山城」で! 築400年の兜造りの宿(国登録有形文化財)。
夢の滝

■都民の森
三頭大滝
大滝の道

開催日 7月27日(月)雨天中止
定員25名 最少催行人数22名
集合 JR武蔵五日市駅8:40
解散 JR武蔵五日市駅17:00頃
徒歩部分 合計4.6km程度
ランチ 古民家の宿 山城で「釜飯膳」(数馬発祥の家、国登録有形文化財)
参加費等 参加費3,100円+バス代2,160~2,450円
参加費:ランチ、保険料、ガイド料等
*バス代は最終参加人数により決定。当日、下記バス会社に直接お支払い頂きます。
貸切バス 大谷商事有限会社(大谷観光)
住所:東京都西多摩郡檜原村3414 電話:042-598-0443(代)

Copyright© 街プレ -東京・西多摩の地域情報サイト- , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.