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御岳山を舞台にした小説のワンシーンを作画浅田次郎氏作品の中では前例なし

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次回は吉川英次と赤塚不二夫のコラボも

青梅商工会議所(青梅市上町)が8月15日、広報誌「NEWSおうめ 8月号」を発行し、表紙に掲載した浅田次郎さん著作小説のワンシーンを描いたイラストが注目を集めている。

小説は2008年に出版した、御岳山を舞台にした短編集「あやし うらめし あな かなし」(集英社文庫)。浅田さんが幼少時代、御岳山出身である伯母から聞かされた「こわい話」を元に書いた作品の中で、きつねにつかれた女性の悲話のラストシーンを描いている。

 

 

 

イラストを手掛けたのは青梅市内で活動する作画家の「takusa・info」さん。今年4月から、同誌の表紙作画を毎月手掛けており、「桜並木と旧国鉄クモハ」「青梅のねずみ小僧裏宿七兵衛」など、地元の歴史や文化を独自のタッチで切り取ってきた。

今回の作画は「浅田さんの作品は多数映像化される中、ワンシーンの作画には前例がなかったため断られると思っていたが、2カ月後、掲載の許可が得ることができた」とtakusa・infoさんは話す。

市役所や商工会で配布している同誌。takusa・infoさんは「許可がおりて本当にうれしい。今後も地域に眠る歴史や文化、物語を掘り起こした作画ができれば」と笑顔を見せる。9月には同市にゆかりのある、小説家の吉川英治さんと漫画家の赤塚不二夫さんが夢のコラボを果たす作画も予定している。takusa・infoさんのHPで作画を見ることができる。

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