自然と渓谷の街の拠点駅に
JR東日本八王子支社はあきる野市と協力し、武蔵五日市駅を観光拠点の駅として整備している。整備に併せ秋川渓谷観光情報コーナーを設置する。
コンセプトは「雄大な自然と渓谷の街の拠点駅」。木材で温かみのある駅空間を創出した。コンコースは多摩産材を天井、壁の仕上げ材に使用し、床はかつての木炭産業の歴史を踏まえ灰色にした。トイレは和式から洋式に変更。コンコース照明と案内サインはLED化した。
観光ボランティアガイドの活動拠点ともなる観光情報コーナーでは、外国人を含む観光客に秋川渓谷の最新情報を提供していく。秋川渓谷Wi‐Fi の提供や、タブレット端末による外国人観光客への対応も強化するという。観光情報コーナーは4月29日にオープンする。