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130年の古民家再生 五日市壱番館として開館へ

ごえん分校

あきる野市の㈱五日市ごえん分校(田中龍樹社長)は、クラウドファンディングサイト「READYFOR」を利用し、「五日市壱番館」の運営資金を募っている。プロジェクト名は「東京のふるさとはここにある〜古民家茶寮壱番館再生プロジェクト〜」。目標金額は300万円。8月の開館を目指す。

五日市壱番館は五日市商店街の中心地(五日市1番地)にある築130年の古民家(旧栗原呉服店)で、現在改修工事中。改修後は、地域内外の人が集うカフェ、五日市の文化を体験できるプログラムや様々な交流イベントなどを実施し、五日市地域の活性化に活用される。

 

期間は7月29日まで、目標金額に達しなければプロジェクトは成立しない。寄付は3000円から可能で、寄付額に応じサンクスレター、レンタルスペース貸し切りチケット、オリジナルトートバックなどが受け取れる。

ごえん分校には「五日市を活性化したい」という思いを持つ市外からの協力者も多くかかわる。クラウドファンディングの発起人の1人、中野区在住の成木恵理子さんは「ごえん分校は、女子高生から高齢者までがかかわる団体になった。クラウドファンディングを成功させ、まちの象徴的な建物を残したい。そして、町外の人、地元の人が共に活用できる場所を作り上げたい」と話した。

寄付受付はサイト(https://readyfor.jp/projects/goen-bunko)で。問い合わせは事務局(042̶519̶9079)まで。

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