店名、看板メニューも一新
テレビや雑誌に数多く取り上げられる「らーめん つけめん いつ樹」が8月末頃、あきる野市の睦橋を越えた交差点付近へ支店をオープンすることが決まった。
青梅本店をはじめ、千代田区、渋谷区、新宿区などにラーメン店「五ノ神製作所」として展開してきた「いつ樹」は、各地のラーメン通らが青梅市総本店の味を楽しみに訪れる人気店。今回の支店は店名を「五ノ神精肉店」として、新しい挑戦を始める。
「支店は、常に新しい味に挑戦する店舗でありたい」というオーナーの伊藤真啓さん。看板メニューも一新し、「新しい豚骨ラーメン」と、限定ラーメンで勝負する。
一般的に長時間煮込むことで、濃厚な深い味わいが出ると言われる豚骨ラーメンだが、同店では逆に、4、5時間の短時間の煮込みで出る味わいを特徴にしていく。これにより、豚の素材感とフレッシュな味わいあるスープを作り上げた。店舗内に併設した製麺所で作る自家製麺は、国産小麦を使用し、風味を最大限に引き出しスープに負けない存在感を出していく。
限定ラーメンも店名の「五ノ神精肉店」の通り、地元のブランド肉「青梅豚」や「秋川牛」の他、様々な肉を使い、「新しい味わいのラーメン」に挑戦していくという。現在、店舗を改装中。「どんな味わいの新しいラーメンが誕生するか」。すでに同店のファンの間でも期待が膨らんでいる。