東西約5キロ
あきる野市で1月1日から「武蔵五日市七福神めぐり」が行われる。
「武蔵五日市七福神めぐり」は2010年の正月に初開帳を迎えた新しい七福神。東京の西の外れ五日市地域は、「五」の付く日に〝市〞が開かれたことに由来し、戦国時代末期の古文書で確認できるのが最古の記録。江戸時代に入り主に炭の取引市として発達し、その後も山間部と平地を結ぶ物資交流の場として発展してきた。奥多摩の山々に囲まれた自然豊かな所、名所、名物、温泉と観光資源も豊富なエリアだ。
五日市エリアに点在する弁財天の正光寺、大黒天の大悲願寺、恵比寿天の下町地蔵堂、毘沙門天の番場地蔵堂、福禄寿の玉林寺、布袋尊の光巌寺、寿老人の徳雲院の五寺と二地蔵堂を合わせた7カ所。東西約5㌔となる。
御開帳は1月1日〜3日。参拝時間は9時〜16時。七福神記念色紙、記念御朱印の授与希望の際は、JR武蔵五日市駅前に設置された同実行委員会か各霊場まで申し込む。(下町、番場両地蔵堂の御朱印は玉林寺で押印)。