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吉川英治記念館で生賴範義展

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吉川英治記念館で生賴範義展

迫力ある原画作品

創立60周年を記念して刊行した吉川英治全集『三国志』の新聞広告のイラストを依頼された。劉備や曹操ら英雄を点描で描き人気を博し、その後も『宮本武蔵』をはじめ『私本太平記』

迫力ある原画と英治作品の関連資料を展示

青梅市吉川英治記念館(青梅市柚木町、TEL 0428-74-9477)で現在、新春展示「生賴範義(おおらいのりよし)展~吉川英治を描く~」が開かれている。迫力ある原画と英治作品の関連資料を展示している。

生賴さんは、英治の没後4年の1966(昭和41)年に講談社創立60周年を記念して刊行した吉川英治全集「三国志」の新聞広告のイラストを依頼された。劉備(りゅうび)や曹操(そうそう)ら英雄を点描で描き人気を博し、その後も「宮本武蔵」をはじめ、「私本太平記」など吉川英治作品の装画、挿絵などを描いた。

1980(昭和55)年には映画「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の国際版ポスターを監督のジョージ・ルーカスさんから依頼され担当。「ゴジラ」シリーズなどの映画ポスターやSF小説の表紙絵なども手がけた。異彩を放つ作品は文化庁映画賞功労賞、日本SF大賞功績賞、星雲賞アート部門賞などを受賞した。

2月11日には生賴さんの長男で画家のオーライタローさんのトークイベントを開き、生賴さんの仕事やその姿勢について語る。開催時間は13時30分~14時30分。

オーライタローさんは「1960年代から1990年代にかけて、父が心血を注いで描いた吉川英治関連作品は160点に上る。昭和初期から多くの名だたる画家たちが吉川英治の作品世界を表現してきた。今回展示した作品は青・壮年期にあった父が先達にたたきつけた挑戦状のように思えてならない」とメッセージを寄せている。

開館時間は10時~17時。月曜休館。入館料は、一般=500円、小・中学生=200円。3月17日まで。

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