~東京の森から~ 東京チェンソーズ
檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!
毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。
自宅にいながらキャンプ気分薪ストーブのあるくらし
早いもので1月ももう下旬となりました。しかし、このページは今回が初。改めまして、今年も1年間、毎月1回のお付き合いとなりますが、どうぞよろしくお願いします。
今月は中盤からグンと冷えました。寒いときは暖かくして、ゆっくり過ごしたいもの。薪ストーブなんてよさそうですね。
弊社には薪ストーブのユーザーが2名おります。どちらも檜原村在住の代表・青木と事務の森です。2人に薪ストーブを使ってみての感想を聞いてみました。
まずは一番いいところ。青木によると、これは「家の中で焚き火をしている感じ。キャンプ気分が味わえる」ことだそうです。木が見えることもポイントが高いようです。
森は「何もしないで過ごせること」と話します。何もしない時間を作ってくれるそうです。火を見てぼんやり過ごす。薪ストーブには、何かとても贅沢な時間の使い方ができる秘密があるようですね。
逆に惜しいところは、青木「家全体が温まるまで少し時間がかかる」こと。
ストーブの仕組みによるのですが、周りを温めるには、まずはストーブ全体が熱くなる必要があるからです。「断熱材のしっかり入った家で使うのがいいですね」とも。それでもいざ温まると、ストーブから離れた2階にいても半袖・半ズボンで過ごせるそうです。
薪の入手は現在は村の薪ステーションを利用。薪ステーションでは村内で伐採した木を薪に加工、一般への販売もしています。また、配達も村内のみならず近隣へもしてくれるので便利です。購入価格は1パレット(約350㌔㌘)6480円(税込)。日中も使っておよそ1か月もちます。
どんな人におすすめなのか。「時間に余裕のある人。アウトドア好きの人」。
また、山と密着した暮らしをしている人は有利なので、とくにおすすめともいいます。何が有利かというと、薪の入手です。ということは、薪ストーブユーザーには林業が一番近い仕事なのかもしれません。
さて、そんな薪ストーブの魅力を体験してみたい方にお知らせです。檜原村の在住在勤者に限ってしまうのですが、来月19日(日)、青木の自宅で「薪ストーブライフ体験講座」を開催します。お問い合わせ・お申し込みは電話、FAX、メールで弊社まで。皆さまのご応募をお待ちしてます。