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「東京アドベンチャーライン」が始動

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JR東日本八王子支社は9 月14日、JR青梅線の青梅駅〜奥多摩間の愛称を「東京アドベンチャーライン」と設定。自然の中でアウトドア・アクティビティを楽しむ路線として様々なPR展開を開始する。

駅を降りてすぐに本格的な自然やアウトドアを楽しめる青梅線の魅力を、「アドベンチャー」というワクワクする言葉、東京都の一部である身近さを知ってもらう「東京」という言葉を冠して、愛称を定めた。

ロゴを製作しPR強化

記念商品も10月、発売

JR職員から目録を受け取る沼倉さん(写真左)

愛称の設定に伴い、青梅線に縁のあるクリエイターからロゴデザインを募集し、地域とJR東日本八王子支社の投票で、ロゴを決定。青梅の沼倉智弓さんのロゴが採用され今後、列車のヘッドマークや各種宣伝物でも展開していく。

ロゴを使った記念商品の第一弾も10月10日から発売開始。東京アドベンチャーラインを冠した奥多摩天然水や煎餅、Tシャツなどを製作する。奥多摩渓谷駅伝競走大会へも協賛を決め、製作する奥多摩天然水を参加賞として提供することとなった。

沼倉さんは「山々は近く、広い空が広がり、住む人たちの温もりが魅力の青梅線。そんな想いと愛情込めてロゴを制作しました」と想いを語る。

地元とコラボしツアー企画や、沿線の紅葉をPR

駅を改修 新たにレンタルサイクルも

9月18日に発刊した情報誌

西多摩観光創出事業「Wild Tokyoプロジェクト」メンバーとのコラボレーションによる東京アドベンチャーラインのキックオフ記念旅行商品として、「東京アドベンチャーツアー」も発売。ツアーは11月3日・4日、お座敷列車で行く「ラフティング半日体験&御岳山ハイキング」「奥多摩ハイキング&氷川キャンプ場BBQ」の2コースを企画した。詳しくは首都圏のびゅうプラザにあるパンフレットで確認。予約はびゅうプラザ、インターネット「日本の旅、鉄道の旅」等で受け付けている。

沿線の観光協会や商店組合等が紅葉のPRを目的に締結した「青梅・奥多摩もみじ協定」とも連携。「奥多摩もみじ大爆発!!」をキャッチフレーズに、ポスターや情報誌、観光キャラバンなどで紅葉をPRしていく。

また御嶽駅・奥多摩駅を今後、アウトドア拠点としてリニューアルしていく。御嶽駅にはレンタルサイクルと待合室が、奥多摩駅には待合室の他、靴洗い場や更衣室、カフェがオープンする予定だ。

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