~東京の森から~
東京チェンソーズ林業家集団「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。
天日で十分乾燥
檜原村で間伐材の薪を販売
急に涼しくなり、火が恋しい季節がやってきました。薪ストーブユーザーの皆さまには心ときめく季節の到来ですね。
檜原村では薪事業に力を入れています。この冬は檜原の薪を使ってみてはいかがでしょう。檜原村の薪はスギ・ヒノキなどを中心とした針葉樹の間伐材を、半年から1年かけて天日で乾燥させたもの。十分乾燥した薪は煙やススが少なく、火力も安定するとして好まれています。
薪ストーブユーザーによると、針葉樹は薪に向かないと思われているがそんなことはないそうです。「針葉樹は着火性がいいので焚き付けにいい。火持ちは広葉樹のほうがいいので、両方を組み合わせて使うといいですよ」。また、薪割りしやすいのもいい点だそうです。
村では1パレット(長さ40㌢㍍の薪が約50束)16200円で販売。50㌔圏内へは配達もします。お問い合わせは檜原村役場生活環境係まで。
「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」で木育イベント開催
京王線多摩動物公園駅前にある「京王あそびの森HUGHUG<ハグハグ>」で開かれる木育イベント「東京の木で遊ぼう、東京の森で遊ぼう」に出店します(10月11日〜14日)。内容はチェンソーを使った丸太切りの実演、親子で楽しむ薪割り・たき火体験、ぶんぶんゴマづくり、のこぎりでの丸太切り体験、丸太や小枝を使った秘密基地づくりなど盛りだくさん。
ハグハグは子どもたちが森の中を探検するように自由に伸び伸びと遊べる屋内施設。木育にも力を入れているので、木の温もりに触れながら過ごすことができます。イベントの詳細はハグハグのホームページでご確認できます。