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ジャパンチーズアワード2018 青梅のチーズ工房が金賞

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ジャパンチーズアワード2018のソフト酸凝固部門で
フランス製法にこだわる青梅のチーズ工房が金賞

フロマージュ・デュ・テロワール

フランスの製法で造るチーズ工房のフロマージュ・デュ・テロワール(青梅市友田・電話0428̶78̶3458)が10月21日、ジャパンチーズアワード2018のソフト酸凝固(山羊乳以外)部門で金賞を受賞した。

金賞を受賞した鶴見さん

代表の鶴見和子さんは「チーズが好き」という想い1つで、国内での輸入チーズ販売店を退社後、単身フランスへ渡った。

言葉の壁、お金の問題にぶつかりながらも暗中模索を続け、チーズを造る専門校へ、2度の渡仏で4校に通った。

フランスのチーズ専門校では、授業の半分の時間は農家や企業へ行き、実際のチーズ製造に携わる。

鶴見さんはヤギチーズを造る工房へ行くこととなったが、1人で全ての工程、販売までを行うこととなり、朝から晩まで一心不乱にチーズ作りに向き合う日々が続いた。

卒業後、帰国した後は勤め先として全国の工房を探すが、条件に合わず断念。

「じゃあ、自分でやろう」と一念発起し4年前、同工房を開業した。食材仕入れや冷房設備の問題、殺菌工程などフランスとの製造の違いなどに直面しながらも、フランスの製法にこだわり試行錯誤してきた。

「3年間くらい、まったく落ち着かなかった」と笑顔で振り返る。

やがてチーズの製造行程で出る副産物や、余ったチーズの活用に着目し、新メニューを続々と開発。東京牛乳用の生乳や地元酒蔵の酒粕など地元食材を活用し、今までにない味わいのチーズを生み出した。

現在では通年販売のもの、季節限定のものを合わせ約18種のチーズを製造する。

 

今回、受賞した「ドーム(1個1296円、10 0 ㌘)」は、チーズを造る工程で出るクリームを加え製造したもの。乾燥熟成なため表皮は固めで、中はしっとりとした食感で、白ワインやシャンパーニュとの相性もよい。

他、フロマージュ・ドーメ(1個150㌘〜180㌘、1620円)、グロン・トーメ(1個180㌘〜200㌘、1944円)などが人気だという。

店頭の牛が同店の目印

代表の鶴見和子さんは「チーズ大国のフランスでは、年間1人平均25㌔食べるのに比べ、チーズの人気が高まった今でも日本では年間平均2㌔程度。もっとチーズの魅力を多くの人に知ってほしい」と話していた。現在は地元のフランス料理店とコラボした加工商品の開発にも着手している。

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