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町内産のねぎを使用しオリジナルのラー油を開発

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ひので肝要の里

ひので肝要の里(日の出町大久野)は、町内産のねぎを使用したオリジナルの新商品「ひのでちゃんねぎラー油」を開発。本格販売は来年1月からを予定している。

同商品は、ふんだんに使用した町内産のねぎに、ピリッと辛味のきいたラー油を合わせた一品。今年5月から開発をスタートし、試行錯誤の末に完成した。町イメージキャラクター「ひのでちゃん」を用いたラベルは、ぎょうざキッチン&カフェつむぐ(あきる野市雨間)のスタッフでデザイナーの荻野琴美さんがデザインした。

新商品「ひのでちゃんねぎラー油」と新春売出し用のポスター

モニターアンケートでは

「ねぎのしゃきしゃき感がよく、ラー油の辛さも良い。ご飯のおともに良い。湯豆腐にも合う」「ピリ辛でおいしかった。ご飯だけでなく唐揚げや焼き鳥、豆腐につけてもおいしい」など好評の声が寄せられた。「おいしい」と答えた人が全体の85・7 %、「購入したい」と答えた人が77・1%にのぼった。

肝要の里は町内の農業の普及振興のため、町産のトマトや果物を使った加工品を製造販売してきた。

ただ、トマトや果物は収穫期が限られているため、通年で広く生産される農産物を使った加工品が待ち望まれてきた。ひのでちゃんねぎラー油はそういった要望に応えられるほか、町内産のねぎを使うことで地産地消が図ることができ、流通規格外のものを可能な限り使い食品ロスを減らすこともできる。

以降は町内外で広く販売する予定で、取扱店も募集している。

肝要の里を管理しているサービス総合センターの大和田秀樹さんは「新商品を広く町内外で販売し、町と町の農業のイメージアップにつなげてきたい」と話している。

問い合わせは042(597)1009町サービス総合センターまで。

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