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明治神宮の縁起物「土鈴」をデザイン

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十二支すべてを担当 造形作家の友永さん

あきる野市深沢の造形作家、友永詔三さん(75)が明治神宮のねずみの土鈴をデザインした。ねずみを皮切りに十二支すべてを担当する。同神宮は今年鎮座100年を迎えるにあたり絵馬や土鈴のデザインを刷新。元旦から販売している。

友永さんは画商の知人を通じて試作の依頼を受けた。土鈴を作った経験はなかったが、頼まれればどんなジャンルでもやってみるのが友永流。木で型を彫り、彩色して試作品を作った。特徴は、お尻から頭にかけて伸びる長い尻尾と、うさぎにも猫にも見える愛らしい顔。ころんとした形も印象的だ。

「真面目に作ってもしょうがないんで、遊び半分にやってみました」と友永さん。紹介者から、同神宮の宮司が友永さんの作品を気に入ったようだと聞いたときは、「まさかと思った」と笑う。「やりたい人はいっぱいる中、自分が選ばれたのは運がよかった」とも。

土鈴には神社の印とともに作者を表す「友」のサインが入っている。サイン入りの土鈴を作るのは同神宮では初めてという。境内各所で1000円で販売されている。

友永さんはNHKの連続人形劇「プリンプリン物語」(1979年〜82年放送)の人形美術・制作を担当して名を馳せた。20代を過ごしたオーストラリアで、海外アーティストの型にはまらない制作姿勢を目の当たりにし、また言葉でも聞き、強く影響を受けた。自身も自由な作風を貫き、人真似でないオリジナルの作品を作り続ける。(提供:西の風新聞)

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