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原木舞茸で「舞茸だし」

アンケート協力でサンプル進呈

新型コロナの感染拡大で免疫力アップに効果的な食材として注目されているのが、ビタミンDを豊富に含む舞茸。山梨県丹波山村で原木舞茸を栽培する丹波山倶楽部が、乾燥舞茸を使った「だし」を作った。本格販売に向けこのほどアンケートを実施。協力者にはサンプルを進呈する。

「舞茸だし」は乾燥舞茸にかつお節、鯖節、昆布、塩などを加えたもの。だしパック1包を600㍉㍑の湯に入れ約3分煮るだけで、風味がよく味のバランスの整っただしがとれる。保存料、化学調味料無添加。他の調味料で味を調整することなくうどんや湯豆腐が手軽に作れる万能調味料だ。

舞茸に多く含まれるビタミンDには細菌やウイルスを抑える「カテリジン」というタンパクを作らせる働きがあり、日常的に食べることで感染症の予防になるといわれている。特に同社の舞茸は菌床栽培のものと比べ約6倍のビタミンDを含んでおり、スーパーフードとして注目度が急上昇している。

ただ、収穫期間がわずか3週間しかないのが弱み。同社は生鮮品を提供できない期間を補うため、だしを開発した。

アンケートへの参加申し込みはメールでtabayamaclub@gmail.comまで。(提供:西の風新聞)

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