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東京で唯一の木造建築映画館「シネマネコ」オープン

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こけら落とし上映はジブリ作品「猫の恩返し」

宮崎監督に直接手紙を出し、上映が決定

完成式典で行われたテープカット

JR東青梅駅から徒歩約10分の青梅織物工業協同組合敷地内に緊急事態宣言延長を受け6月4日、映画館「シネマネコ」(青梅市西分町)がオープンする。それに先がけ4月23日、関係者を招き完成式典が行われた。

青梅では約50年ぶりとなる映画館が復活。東京で唯一の木造建築の映画館となる。青梅市内で火の鳥グループの飲食店4店舗を展開している菊池康弘さんが「こんな時代だからこそ、映画館を開きたい」と映画館のプロジェクトをスタートした。

映画館となったのは昭和初期に建てられた建物は旧都立繊維試験場として使われ、2016(平成28)年に国登録有形文化財に登録された物件。菊池さんは、青梅の織物文化、ものづくりの香りが残る、その歴史ある建物に魅了され、映画館オープンを決意した。館内は木造建築の自然豊かなぬくもりと、最新設備の「Dolby Atmos」を導入し、スピーカーはJBLを完備と、シネコン並みの機材を取り揃えた。映画館内にはカフェも併設されている。

式典当日、菊池さんからオープンまでの経緯や設備内容、青梅市出身の都心部在住クリエイター参画による今後の事業計画の説明が行われ、実際の上映スタイルでの音響などを体感。来賓として訪れた浜中啓一青梅市長は「この施設を有効活用し成功するよう見守ってきた。ここを拠点に青梅の文化の発展を願っている」と祝辞を述べた。

6月4日からの、こけらおとし上映作品はスタジオジブリの「猫の恩返し」。菊池さんが宮崎駿監督宛に手紙を出したことで、上映許可が下りたという。同作品は約2週間上映する。

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