25journal　

80 種の焼きたてパン提供

オープン記念でトートバックプレゼント

「０ＰＥＮ　ＧＡＴＥ　ＢＡＫＥＲＹ」５月27日　羽村市に開店

広い駐車場と開放的な店内は西多摩最大級

羽村市栄町に80種の焼きたてパンを提供する「０ＰＥＮ　ＧＡＴＥ　ＢＥＫＥＲＹ」（村田和雄総支配人）が５月27日開店する。広い作業場と開放的な店内、20台の駐車スペースがある西多摩最大級のパン店が誕生する。

スタッフ総勢25人が、子どもからお年寄りまで誰もが喜んで食べてもらえる種類豊富なパンを日々用意する。もちろんパン好きをうならせるクオリティーの高さを追及している。

外観も町のパン屋さんのイメージと一線を画し、おしゃれな店舗デザインを採用。ドアを開けると鼻をくすぐる香ばしい匂いと、色とりどりのパンがずらり並ぶ光景が目に飛び込む。カフェを併設しており、店内カフェスペースのほか、屋外にもテーブルと椅子を設置し、焼きたてを味わってもらう予定だ。

数あるお勧めの中から村田総支配人が選んだのはマヌカハニー塩バターロール（１６０円税別）。定番商品だが、蜂蜜とバターの香りが何とも言えない絶品に仕上げた。キャベツをどっさり詰め込んだキャベツパン（１８０円税別）も話題を呼びそうだ。　27 日から30日はグランドオープン記念として各日先着３００人にトートバックをプレゼントする。営業は９時〜19時。火曜定休。

■　「０ＰＥＮ　ＧＡＴＥ　ＢＥＫＥＲＹ」は、多摩地区を中心にビルメンテナンスや建物管理事業を展開するトムス（杉山法史社長、あきる野市二宮）がオリジナル店舗１号店として運営する。

顧客と共に、地域へのチャリティー

10万円余を西多摩４市の社協へ寄付　アクセルオート

西多摩で５店舗の自動車販売・メンテナンスサービスを展開するアクセルオート（青梅市新町）が４月、青梅、羽村、福生、あきる野の４市の各社会福祉協議会に寄付金を贈った。

４月、各店舗で同社カスタマーに５００円の寄付でオイル交換できるチャリティーイベントを開催。イベントには１ カ月間（ ９ 日間）で約２００組が訪れ、総額10万８５００円の寄付が集まった。

例年は４社協を訪問し、寄付金を手渡してきたが、今年は緊急事態宣言下でもあり、電話連絡の上、振り込みした。同社では「微力ながら、地域貢献するのは私たちの使命です」と話していた。

トモセラピー多摩地区で初導入

がんの高精度放射線治療　東京西徳洲会病院

東京西徳洲会病院（渡部和巨院長、昭島市）に高性能放射線治療装置「トモセラピー・ラディザクト」＝写真＝が多摩地区で初めて導入され、４月１日運用開始した。がんに対する高精度の放射線治療に当たる。

同装置はＩＭ ＲＴ（強度変調放射線治療）に対応可能なトモセラピーの最新機種。ＩＭＲＴとは正常組織へ当たる放射線量を極力少なくし、がんの形や大きさ、場所に合わせて、がん病巣をピンポイントで照射する低侵襲の治療法だ。

またＣＴ画像から線量分布を確認する機能があり、位置照合と合わせ正確で最適に照射して治療する。さらにベッドを支える機構を備えて患者の体のずれを１㍉㍍以内に抑え、高精度化も図った。

治療の対象は頭頸部がん、食道がん、子宮頸がん、前立腺がんなど固形がん全般。

加藤雅宏放射線科部長は「本機の特徴は副作用の軽減目的とした強度変調治療ＩＭＲＴを容易にすることと、その高い再現性（高精度の位置合わせ）にあると思います。また照射範囲の広さは複数の病変に対して同時に治療することが可能になります。高度な医療を通じて多摩地区の患者に安全な放射線療法を提供できればと思っています」と話している。

■ 後日号で記者の「トモセラピー・ラディザクト」による前立腺がん治療体験記を掲載します。

青梅畜産センター新施設が完成

青梅市新町にある（公財）東京都農林水産振興財団青梅畜産センターにこのほど、ブタと鶏の新施設が完成し、５月23日までに両施設での作業を開始した。

同センターでは、トウキョウＸ、東京しゃも、東京うこっけいなどのブランド畜産物の生産・配付を行うとともに、畜産農家の飼養管理技術の向上につながる情報提供や技術指導を行っている。２０１９年度から防疫体制の強化などを目的に施設の再編整備を行ってきた。

新施設では高度衛生管理による家畜伝染病の発生防止、最新システムによる作業効率の向上、悪臭等の発生防止などが期待できるという。