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シネマネコ オープンから2か月で3000人が来場

お出かけ

上映作品にこだわり、監督招きトークイベントも

青梅にできた映画館「シネマネコ」がオープンから2ヶ月が経った。開館と同時に緊急事態宣言が始まるなど、大きな困難と直面してきたが、積極的に様々な企画などを打ち出し、約3000人が来館するほど市内外から大きな注目を集めている。

左 シネマネコ代表 菊池康弘 右 片渕須直監督

これまで上映してきた作品は「猫の恩返し」「第三の男」「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩きあるがままに、水と大地のネコ家族」「フジコ・ヘミングの時間」「ミッドナイトスワン」など、アニメ、名画、ドキュメンタリー、話題作など幅広い層が楽しめる、様々なジャンルの作品を上映。

上映室 63席 ドルビーサラウンド

8月13日には長編アニメーション映画「この世界の片隅に」の上映終了後、同作の片渕須直監督が来場し、トークイベントを実施。片渕監督から、作品ができるまでのエピソードや、制作秘話など貴重な話が語られた。今後も、様々な監督を招き、トークイベントなどを行っていく予定だ。

年間費2000円で、毎回1000円で映画鑑賞でき5回鑑賞すると1回無料で鑑賞できる「ネコ会員」はすでに300人を突破。同館にはリピーターが多く、すでに10回以上も鑑賞されている来場者もいる。

併設するカフェの名前は、来場者アンケートから選び、同館マスコット猫の名前から取った「きんちゃんとぎんちゃんのシネマカフェ」と命名。メニューは猫の形をしたフレンチトーストや、映画に出てくる料理を再現したスペシャルプレート、フラッペなどを用意する。他にもマスコットのオリジナルTシャツやタンブラーなどグッズも販売している。

同館スタッフは「映画鑑賞だけではなく、来るだけでとっても楽しくなる空間です。皆さまのお越しをスタッフ一同、笑顔でお待ちしております」と話している。

今後、9月10日〜23日の上映作品は「シェルブールの雨傘」「ヘアスプレー」「ラ・ラ・ランド」を予定。住所は青梅市西分町3丁目123青梅織物工業協同組合敷地内(駐車場あり)。火曜定休。 開館は8時45分〜。問い合わせは同館(0428̶84̶2636)まで。

公式サイト

https://cinema-neko.com/

 

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