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コラム

奥多摩の小河内から、西多摩の魅力、お届けします

紅葉の穴場!?「奥多摩湖いこいの路」

湖の水が減ってくると出現するひょうたん島付近無人島にいるような気分を楽しめます

奥多摩湖沿いを車で走ったことがある方は多いと思いますが、奥多摩湖の対岸を歩くコース、「いこいの路」をご存知でしょうか?

国道沿いからは見えない景色に出会うことができます

小河内ダムから山のふるさと村を結ぶ路で、とてもいい道なのですが、アクセスが悪い…。全長12㌔、休憩施設も中間地点にトイレが一箇所だけ。アップダウンはあまりありませんが、気をぬくと湖まで滑落してしまいそうになる箇所もあります。おまけに落石注意、さらには熊に注意の看板まで…。

僕が初めてこのコースを歩いたのは、奥多摩町町政60周年記念60㌔ウォークというイベントにOBCで参加した時。辛すぎて「どこが、いこいの路だ!!地獄の路じゃないか!!」と憤慨したことを思い出します(笑)。

しかし!!紅葉の頃、元気な状態でこのコースを歩いたところ…、これが驚き!!森は広葉樹ゾーンや針葉樹ゾーンが対比が楽しく、森から抜けた時に見える奥多摩湖は絶景!!通勤風景で眺めている景色を反対側から眺めるのはとっても新鮮です。アクセスが悪かったり、色々と気をつけることが多いのも、逆にロマンを感じてくるような感覚に陥りました。

ぜひ一度は歩いてほしい、小河内のウォーキングコースです(歩く際は十分な準備をお願いいたします)。

コラム執筆者

島崎 勘

島崎 勘(パフォーマー)かん先生
小河内から奥多摩を、さらには西多摩を盛り上げ、その魅力を全国に発信していきたい!と活動しています。
合言葉は「東京最西端から最先端のまちおこし」。

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