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多摩川上流から海へとつなぐアクションを

7月18日 青梅市で上映会とリバークリーン

 青梅市の映画館「シネマネコ」で7月18日、「シネマ×アクションin Ome『マイクロプラスチック・ストーリー〜ぼくらが作る2050年』」が開催される。映画上映後、トークセッションとリバークリーンを行うプログラムだ。

映画はNYの小学5年生らがマイクロプラスチック問題に触れ、減少を目指して調査と行動を重ねる2年間のドキュメンタリー。調査内容を市議会で公表したり、自身の生活を見直したり。子どもたちの熱意とアクションは、やがてNY全体へと広がっていくーー。

実行委員会のひとり戸枝明美さんは「劇中の子どもたちが見せる課題解決に向けた実行力に感銘を受けた。大人の私も行動したい。第一歩として本イベントを企画した」と話す。

トークセッションでは監督の佐竹敦子さんと、多摩川でリバークリーンを続けるラフティング事業者・柴田大吾さんが登壇。映画が提起する海洋ゴミ問題と、その約7割を締めるとされる河川ゴミの対策と行動意義を掘り下げる。昼食は市内のダイニング店「繭蔵」のプラスチック不使用のお弁当。作中の子どもたちが実現したプラスチックを使わない給食をモチーフにした。

昼食後は近くの河川敷・釜の淵公園へ。上映の余韻が残るその足でリバークリーン活動を実施する。「映画のように、一人ひとりの行動が発端となって輪が広がる。まずは水と緑が美しい多摩川で未来を変える第一歩を」と戸枝さん。

詳細はPeatixの同イベントページで。

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