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森を豊かにする釣具ブランド「もりニクル」が奥多摩に誕生

森を豊かにする釣具ブランド「もりニクル」が奥多摩に誕生

 木育遊具メーカーの東京・森と市庭が新規事業としてはじめる釣具ブランド「もりニクル」。コンセプトは「釣り人が森を豊かにする」。同社営業部長の菅原さんがアングラーズマイスターに選ばれたことをきっかけに、子どもから大人まで楽しめる「釣り」を通して、林業に関心を持ってもらいという想いを込められています。

「海は森の恋人、という言葉もある通り、魚がいる水の環境を良くするためには、森を豊かにする必要が。釣りという最高の遊びを未来永劫いつまでも楽しめる環境を残すためにも、是非もりニクルの釣具を使っていただけると嬉しいです」と菅原さんは話します。

また、商品の売上の一部は漁協に寄付し、魚の放流事業などに活用してもらうそう。もりニクルのルアーは森の間伐材で出来ているため、たとえルアーを釣り場で失ってしまったとしても、ほとんどが木材で出来ているため、自然に還ります。現在、渓流用ルアーとランディングネットを開発中。量産の目処がたったら東京・森と市庭のWEBサイトから販売していくそうなので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

古民家ゲストハウスで楽しむ「抹茶かふぇ」

 奥多摩駅そば、築110年の古民家をリノベーションした「きよかわゲストハウス」。時計の針が月に一度だけ、いつも以上にゆっくりと進む日があります。それは抹茶かふぇが限定オープンする第3火曜日。

抹茶と季節の自家製和菓子を振る舞うのは、スタッフとして働いている佐藤華琳さん。抹茶の点て方は茶道教室の祖母から伝授。和菓子作りは趣味が高じて、日々楽しみながら研究を重ねているそうです。

「一杯の抹茶と季節感じる和菓子で心からほっとできる体験を提供したいと思っております。きよかわゲストハウスは四季を感じられるだけでなく、自然と人との繋がりが生まれるあたたかい空間」と華琳さん。

 そんな華琳さん、休みの日には僕の勤めている氷川保育園の保育助手としても働いています。大人からも子どもからも人気で奥多摩町で注目の若手の一人と言えるでしょう。

「これまでの茶道のイメージは忘れて頂き、ぜひ一息つきにカフェ感覚でいらして欲しいです」と笑顔で話しておりました。

コラム執筆者

島崎 勘

島崎 勘(パフォーマー)かん先生
小河内から奥多摩を、さらには西多摩を盛り上げ、その魅力を全国に発信していきたい!と活動しています。
合言葉は「東京最西端から最先端のまちおこし」。

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