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コラム

戦後から続く保育を未来の子ども達へ

「大久野幼児園 森の教室」は保育園でもなく幼稚園でもない、日の出町で唯一の認可外保育施設ですが、無償化の対象にもなっている国に認められた園。神社の敷地にありフェンスもなくデコボコの園庭ですが、「自分の体は自分で守る」という自然保育が特徴です。

歴史はなんと70年!戦後、佐治健次郎夫妻が「青空学校」を開き、付近の子ども達を集めたのが始まりだそう。昭和27年には清原牧師を迎えて、幼稚園がなかったこの地域に「土曜学校」を開設。現園長の田中則子が、平成13年から「大久野幼児園 森の教室」として引き継ぐことになりました。

受け継がれる生誕劇

田中園長も現在87歳となり、今年度で閉園をするという決断を。「未来の子ども達に、この自然豊かな環境、この歴史を紡いでいきたい」。その想いから私達保護者3人が園存続に向けて立ち上がり運営母体となる「一般社団法人紡ぐ手」を設立しました。

自然保育の魅力や季節を感じながら野外で1日過ごす子ども達の様子などお伝えしますので、応援のほどよろしくお願い致します。

コラム執筆者

紡ぐ手

大久野幼児園 森の教室の閉園をきっかけに「未来の子どもたちに、この自然豊かな環境、この歴史を紡いでいきたい」と保護者ら3人で園存続に向け、「紡ぐ手」を立ち上げました。
令和5年より「自然保育 森の幼児園」としてスタート。自然保育の魅力などをお伝えしていきます。

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