青梅法人会青年部会が40周年に
あきる野ルピアホールで2月9日、青梅法人会青年部会40周年記念式典が開催された。同会青年部会は50才までの若手経営者たちにより昭和57年に発足。事業や地域の将来へ向けた飛躍のため、様々な支援活動、地域活動を積極的に行ってきた。
第一部の記念講演では、講師の宮城県の矢部園茶舗の矢部亨代表が、自身の震災からの復興経験や日本茶業界の実情について話した。「つらい、苦しい体験も、誰かのためならやれる。その大人の姿、背中を子どもたちが見ている。今の生き方を大切にしたい」と熱弁した。
第二部の式典で第19代青年部会の吉澤清志部会長は「先輩方の事業、見守り、支援があったお蔭。コロナ禍での部会運営は困難だったが、仲間と取り組み乗り越えてきた。次の10年へ向けて新しい取り組みにも尽力していきたい」とあいさつ。青梅法人会の加藤和夫会長は「西多摩の各首長や副市長がこれだけ参加頂いたことに御礼申し上げたい。これからも地道にコツコツと、納税意識の啓蒙に励んでいきたい」と謝辞を述べた。
その後、来賓祝辞、歴代部会長からの挨拶などがあり、交流会が開かれた。