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農業

4 年ぶりの梅まつり

青梅市吉野梅郷
2つのウイルス乗り越え

交通安全を呼び掛けるパレード

青梅市の「吉野梅郷梅まつりが3月21日まで「梅の公園」を中心に開催された。

ウメ輪紋ウイルスの発生で伐採を余儀なくされるなど被害に苦しんだ梅の里だが、その後の再植樹により約1 5 0 品種、およそ1300本が花をつけるまでに復活。コロナ禍も乗り越え、関係者が手応えを感じるまで戻った。

郷土物産展やパレード
観梅市民まつり華やか

見ごろを迎え始めた5日には、同公園と日向和田駅を結ぶ「神代橋通り」で、まつりのメインとなる「観梅市民まつり」が開かれた。華やかな音楽隊や勇ましい甲冑隊のパレードを見物しようと沿道に人があふれ、市民舞踊の流し踊りや青梅ジュニアダンスクラブが花を添えた。

郷土物産展もにぎわいを見せた。JA西東京吉野支店駐車場では、青梅きのこ生産振興会が採れたてのシイタケ、しらうめ会が梅の加工品などを販売=写真。梅花をかたどった青梅せんべいの柳丸、ライスメンチやもつ煮が人気のトン吉、芋スイーツばかりでなくカレーポテトが話題になっている青梅大学いも学部、青梅産大豆を使った新食感スイーツ「まめか」の成木屋などに青梅の味を求める列ができた。

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