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日本のマザーテレサといわれた故・佐藤初女さんの味を体感
過去の「おむすびの会」の模様
檜原村のサテライトオフィス施設「Ｖｉｌｌａｇｅ Ｈｉｎｏｈａｒａ（ヴィレッジヒノハラ）」で６月22日と23日、「檜原村おむすびの会ｖｏｌ・３」が開かれる。
檜原村にある同施設では都心部以外でも近隣西多摩在住者の利用も多く、利用者や村民と交流しながら新たな価値を創り出す場として、様々な体験企画を行っている。
今回の会では、日本のマザーテレサといわれた故・佐藤初女さんから教わった「おむすび」の作り方を体験する。福祉活動家、教育者である佐藤さんは、素材の味そのままを味わう食の見直しを訴え続け、映画「地球交響曲 第二番」の出演で、広く知られるようになった。中でも「初女さんのおむすび」は、多くの人を感動させてきた。
今回の講師、ｔｅｔｏｔｅｔｏさんは食べることをまんなかにおいて、人と人が出会い、心を分かち合える場づくりを目指す中、「初女さんのおむすび」を教わり、米へ向き合う姿、美味しさに感動し、その素晴らしさを伝えていくため、全国各地で「おむすびの会」を開いている。
当日は米を洗うところから始まり、自家製の梅干しをほぐし、海苔を切って、おむすびを「結ぶ」。用意する味噌汁と、箸休めと一緒に味わう時間となる。「普段何気なくしている事に気持ちを向けて、素材のひとつひとつを大事に扱っていく事で、自分の心が穏やかになっていくのを体感できる時間。ぜひ、一緒におむすびを結びましょう」とｔｅｔｏｔｅｔｏさんは話す。
10時45分受付、11時〜ワークショップ、12時〜ランチ会、13時〜シェア会、13時30分終了予定。参加費は１人５０００円（ランチ、ワークショップ参加費含む）。各日定員12人。問い合わせは檜原ママサロン 小柴さん（電話０８０̶６５１１̶０６１８、メール mikan0618@gmail.com）まで。また22日14時10分〜、17時45分〜は、映画「君の根は。〜大地の再生にいどむ人びと」の自主上映会も同時開催で行われる。
6/22には映画『君の根は。～大地の再生にいどむ人びと』上映会も同時開催