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異常気象による豪雨

梅雨時期にチェックしておきたい愛車の整備

ジメジメとした梅雨。昨今、異常気象ともいえる猛暑や豪雨が多くなる中、交通事故数も急増し、晴天時の4倍とも言われる。そんなこの季節に整備すべき重点ポイントを聞いた。

晴天時と比べ雨天時の事故は4倍に!施設接触事故は12倍近くにも!

この季節、何より大きな事故につながりかねないのが「タイヤ」。雨の日の運転中、ふとハンドルが取られそうになり、ヒヤッとした経験がある人も多いのではないだろうか。

雨天時の事故で特に増えるのは「施設接触事故」。いつもの感覚で運転している際、急ハンドルでコントロールが効かなくなり壁などに衝突する事故が、晴天時に比べ雨天時は12倍近くにもなるという。「こうした事故を防ぐためには、何よりタイヤ。溝が残っていれば安心とは思わないでほしい。ゴムの状態もとても大切。時間と共にゴムは固くなり、路面との密着力やグリップ力は落ちていく」と車検のコバック青梅店のスタッフは、本格的な梅雨入り前のタイヤの状態チェックの重要性を呼びかける。

「雨粒でサイドミラーが見れない…」視界不良で重大な巻き込み事故も

その他、雨天時の事故の要因となるのが視界の悪さ。「サイドガラスに着いた雨粒で、サイドミラーが見えない」など日頃気になっている人も多い。夜間になれば、信号や街灯の光で、余計見にくくなり、重大な巻き込み事故などを起こす可能性も増す。

そんな状況を避けるためにできることが、「撥水コーティング」。視界は格段とよくなる。同店スタッフは「視界の確保が大切な雨天時。その他、ワイパーのゴムの劣化も視界不良の原因に。まずは気軽にご相談してほしい」と話している。

ワイパーゴムブレード交換は880円〜。ガラス撥水コート(フロント1100円、左右ドアガラス+ドアミラーレンズ左右1100円)。

 

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