北口マルシェにぎわう あきる野市
秋川駅北口の秋留野広場で5月28日、北口マルシェが開かれた。秋川駅北口会(中村一広会長)が主催し、新型コロナウイルス感染症が収まりを見せ始めたことで開催にこぎつけた。
当日はオリジナルのカツバーガー、やきとり、焼き菓子、カレーパンなど同会員の11店舗のフードトラックや模擬店が軒を並べたほか、手作り雑貨など市民による11のフリーマーケットが出店。にぎやかなマルシェとなった。多くの買い物客は目当てのグルメを買い求め、その場で味わう人も多かった。梅雨の走りの蒸し暑い天気となったことで、かき氷も人気だった。=写真
同会は、マルシェのような販促イベントのほか、あきる野夏まつりと同日に行う北口会フェスティバルなどを実施する。
中村会長は「コロナ禍に何か地域を盛り上げたいと話し合いをしてきた。感染防止からなかなか実施できなかった。5月8日に感染法上の位置づけが5類に引き下げられたことから実施した。今後も地域の活性化を目指して継続的に取り組みたい」と話した。