激辛フェスへ青唐辛子収穫
羽村市商工会青年部
来年2 月開催
来年2月に1カ月にわたり開催を予定する「第8回はむら激辛フェス2024」に向け、主催の羽村市商工会青年部が7月28日、地元の農家で激辛の元になる辛味の強い青唐辛子を収穫した。 「飲食店が参加しやすい地域を盛り上げるイベントを」と、和風肉ビストロ空楽を経営し、現在同商工会青年部長を務める伊藤巧さんが提案。6年前から始まり、コロナ禍でもテイクアウトに絞って続けてきた。
企画には、市内の中野修一さんと中根一明さんの農家2軒が協力。この日の収穫作業は中野修一さんの畑で行い、青年部メンバーは額に玉の汗をかきながら、一本一本丁寧に収穫した。作業は今後数回行い、計100㌔を用意して参加店に配布する。
13店で始まった同フェスは年々参加店が増え、昨年は42店になった。「各店独自の激辛料理がファンの胃袋をつかんでいる」と伊藤さん。 期間中、スタンプラリーなどの企画を予定。伊藤さんは「多くの店に参加してもらい、店が元気になって、地域全体が盛り上がれば」と期待を込める。
特別賞12点を選考
JAあきがわ農畜産物品評会
第2回JAあきがわ農畜産物品評会の審査結果が7月19日発表され、12点の特別賞(金賞)が決まった。19日、20日はあきる野市秋川の本店で一般公開され、その後、販売会が行われ、賑わった。
品評会には150点が出品され、都西多摩農業改良普及センター(青梅市)の職員が審査を行い、特別賞12点を選んだ=写真。敬称略
東京都農業振興事務所長賞=大福哲也(ナス)、秋川農業協同組合長賞=石川進(スイートコーン)、あきる野市長賞=天野正昭(ジャガイモ)、日の出町長賞=神田功(キュウリ)、檜原村長賞=清水満男( ジャガイモ)、西多摩地区農業委員会連合会長賞=小澤章男(ミニトマト)、西多摩農業改良普及事業協議会長賞=山﨑健(スイートコーン)、東京都農業協同組合中央会長賞=栗原剛(ピーマン)、東京都信用事業協同組合連合会長賞=田中克博(切り花)、全国農業協同組合連合会東京都本部長賞=平野久雄(グラウンドカバー)、全国共済農業協同組合連合会東京都本部長賞= 岡野芳夫(キュウリ)、東京都厚生農業協同組合連合会長賞=嶋崎三雄(ナス)
MOROKOSHI-1 グランプリ
早出し、重量、糖度で競う
JAあきがわ日の出町ふれあい農産物直売所・日の出経済センターぐりむで7 月18日、直売所運営委員会日の出地区出荷部会主催の「MOROKOSHI-1(M-1)グランプリ2 0 2 3」が開催された。
出荷日の早さを競う「早出し部門」、3本の合計重量を競う「重量部門」、粒の甘さを競う「糖度部門」の3部門に16 人の生産者が参加。「早出し部門」は6月8日に出荷した門馬睦さん、「重量部門」は3 本で1 450 ㌘の原島克佳さん、「糖度部門」はBrix 濃度19・4%の木住野一樹さんがそれぞれ1位を射止めた。
こだわりの板前氷 ふわふわの絶品
大松閣で 8 月17 日まで
飯能市の温泉旅館、大松閣が運営する古民家「すこやか村」(埼玉県飯能市上名栗989)で、「板前氷」が涼を求める人たちに喜ばれている。今年で4年目を迎えた「板前氷」は8月17日までの限定で味わえる。
かき氷はふわふわの食感で、板前が作った蜜がとにかくよく合う。開始以来、若者やファミリーを中心にインスタグラムでも話題をさらった。
味は飯能いちご=写真=、狭山抹茶あずき、黒蜜きなこ、生白桃などが楽しめる。
「すこやか村」は大松閣から車で10分ほどの距離にあり、温泉を満喫した後のお楽しみで訪れるのもいい。若女将の柏木由香さんは「お腹も心も幸せいっぱいに満たされる板前氷でひと夏の楽しい思い出を」と話している。
営業時間は10時〜16時。問い合わせは0 4 2( 9 7 9)0505大松閣まで。