470点を展示 金賞に23点輝く
JA西東京の小・中学生書道コン
JA西東京の小・中学生書道コンクール作品展が10月14日、15日、青梅市の同JA河辺本部(青梅市師岡町)で開かれ、全応募作品470点が展示された。
JA共済連が全国規模で開催しているもので、書写教育を通じて次代を担う子どもたちに「日本文化の素晴らしさ」「創意と工夫の意義」を理解した立派な社会人になってほしいという願いが込められている。15日に表彰式が行われ、松永重徳代表理事組合長は「今年も多数の力作、秀作が寄せられ開催できた。コンクールを通し、心の豊かさ、地域社会との絆づくりを大切にすることを伝えていきたい」と話した。
市川晃さんと沖山美紀さんが審査した。市川さんは「低学年は太く元気な字を書く、高学年は漢字に比べひらがなを小さくするなどバランスをよく、中学生は中心をしっかりとる」などとポイントを指摘しながら講評した。
今年は半紙の部で14点、条幅の部で9点が金賞を射止め、東京都コンクールに出品された。このうち半紙の部で山田咲孝さん(今井小5年)、撫本早紀さん(青梅三小6年)、関口美夢さん(青梅二中3年)、条幅の部で本多希望さん(霞台小4年)、高野心真さん(青梅二中1年)が金賞に輝き、全国コンクールに出品された。