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威勢良い、昔の魚屋健在 加藤水産 加藤清さん 青梅市河辺町

青梅市河辺町の加藤水産は同地に店を構えて45年経つ。威勢の良い、昔ながらの魚屋は、地域住民の台所を支えている。その原動力が 創業者の加藤清さん(80)。息子の学さん(52)に代を譲っても元気に店に立ち続ける。

人生80年を「十分やった」と振り返る加藤さんは檜原村神戸の出身。中学を出ると五日市の十一屋で、住み込みで働いた。毎日の御用聞きの中で商売のコツをつかんだ。仕事は苦になるどころか、御用聞きの仕事を前に、朝3時に起床して牛乳配達をした。その後、独立して食品や雑貨、魚などを積んで引き売りをした。気配りを大切にした。灯油も扱い、配達の際にストーブに移す作業をサービスでした。田舎では悪いことも良いこともすぐに広まった。信用を重ね、気がつけば五日市の入野に土地を買い、家を建てていた。

現在地には隣接する青果店MARUYOSHIの間野田芳明社長の誘いを受け、出店した。

店内に並ぶさしみ、焼き魚、揚げ物、切身、生魚、貝類はどれも新鮮。加藤さんと学さんが夜が明ける前に八王子の市場に出かけ、目利きし仕入れる。「自分で食べて不味ければ売らない」がモットーだ。見事な包丁さばきで作る刺身の盛り合わせは絶品。イカの塩辛も自家製。となれば他市町からまとめ買いに来る客も少なくない。

「自分で食べて不味ければ売らない」がモットー

加藤さんが仕事と同じように力を入れてきたのが少年野球。五日市キングパワーズの初代会長を務め、西多摩少年軟式野球連合会の理事を務めた。加藤さんらしいのが、優勝チームは上位の大会に進むが、準優勝チームはそこまでで、悔しい思いをしてしまう。それなら準優勝チームを集めて大会を開けばいいと、自費で加藤杯を10年間開催した。

今は三男を育て河辺町に妻の典子さんと暮らす。「口八丁手八丁。それでも親父の背中を見て見習うものは多い」と学さんはうなづいた。

営業は9時〜19時。水曜定休。0428(24)3732。

 

キルギス新大使を歓迎

羽村市キルギス親善友好団 羽村の堰など見学

キルギス新大使(右から5 人目)を囲ん
で羽村市キルギス親善友好団の有志

キルギス共和国のエイキンベク・オソエフ大使が10月7日、羽村市を訪れ、同市博物館や羽村の堰を見学した。羽村市キルギス親善友好団が招いたもので、歴史と文化を理解し、観光を楽しみながら友好を深めた。

同市は「柔道グランドスラム大阪2018」で同国男子チームの事前キャンプを受入れたことをきっかけに、19年6月に東京2020オリンピックのキルギス共和国ホストタウンに登録された。その後は中央アジアにある同国を紹介するスポーツや文化の交流事業を実施。友好を深めてきた。

オソエフ大使は妻と3人の子どもと訪れ、同友好団の代表を務める小宮国暉さん、田村実さん、島田弘道さん、浜中庄次さん、幸枝さん夫妻、山田久代さん、並木心さんらがキルギス語で「サラーム(こんにちは)」とあいさつし、出迎えた。

同市博物館では羽村の堰と玉川上水、世界一長い小説として知られる同市出身の中里介山の「大菩薩峠」などの説明を受けた。羽村の堰では、江戸時代前期、玉川兄弟により極めて高い土木技術で築かれた玉川上水の話にも及んだ。

午後は羽村市動物公園で動物たちと触れ合った。

大使の訪問は小宮さんと羽村市‐キルギス共和国友好親善ボランティア大使で歌手の三田りょうさん(テイチク)がお膳立て。関係者らは一様に、前大使に次いで、5月に着任したばかりのオソエフ大使とも友好の絆を築けたことに明るい表情を見せていた。

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