成人を祝う会も300人が旧交を温める
東海大学菅生高校(あきる野市菅生)の同窓会、菅生川蝉会の新年交歓会が2月3日、フォレスト・イン昭和館で開かれた。4年ぶりの開催となり、合同で行った34期生から37 期生の成人を祝う会の出席者146人と教職員を含め約300人が旧交を温め合った。
渡邉会長 同窓の縦、横のつながりを強めよう
同会は1期生が50歳の節目を迎えた2018年4月に発会した。翌年、交歓会が開催されたが、以降はコロナ禍に置かれ、行事が行えず歯がゆい思いをしてきた。
発会時から会長を務める渡邉弘行さんは「親睦を深め、同窓の縦、横のつながりを強め、今後に生かそう」とあいさつ。
島田幸成理事長、峰岸英仁校長は、卒業生の頑張りと在校生の活躍を称える祝辞を贈った。
同会から新成人にスターバックスのマグカップが贈られ、37期生の須藤柊さんが新成人代表で謝辞を述べた。同校後援会長の橋本健司さんの発声で乾杯。23期生でものまね芸人のちなっぴーさん(本名・先久千夏)のステージなどが花を添え、お楽しみ抽選会で大きな盛り上がりを見せた。
同高は1982(昭和57)年に開校。これまで1万8121人の卒業生を送り出し、社会にあって存在感を高めている。運営する菅生学園は中等部、初等学校も設立。一貫教育が行われている。