グルテンブロック生食パンを新発売
グルテンの吸収を抑制、腸に優しいパン 「山のぱ〜ん屋 森のダンス」
「山のぱ〜ん屋 森のダンス」(代表・榎戸恵彩さん、奥多摩町小丹波240、0428‐85‐9020)が3月1日から、グルテンブロック生食パンの販売を初めた。小麦のおいしさをそのままに、グルテンの吸収を抑制し、腸に優しいパンだという。
きっかけは、「平戸つる草」という天然ハーブを原料とした健康食品との出合い。その成分がグルテンの吸収を抑制するアレルギー抑制剤「グルテンブロック」として特許を取得(特開2020-79212)し、様々な小麦製品への使用が始まろうとしていた。
榎戸さんは、「グルテンブロックを使ったパンを製造させて欲しい」と懇願。製造元の許可を得て、製造が始まった。
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近年、グルテンフリー、カゼインフリーといった言葉が世界的に認知されるようになった。グルテンのアレルギー問題は多くの医学者が指摘している。このため米粉のパンなど小麦を使用しない粉、豆類、こんにゃくなど、グルテンフリー製品が生産され、流通するようにもなった。だが、マーケット全体から見れば、ごく一部で、海外に比べると日本の認識は立ち遅れている。
榎戸さんが店主を務める、レストラン、アースガーデンは開業して18年、可能な限り体に良い食材で、おいしい料理を提供することを心がけてきた。
2年半前に開業した同パン店でも、体に良いと言われるグラスフェッドバターを使い、添加物などを出来るだけ排除したパンを製造・販売している。
今回発売したグルテンブロック生食パンの特徴は、「平戸つる草エキス」のほか、質の高い湧水とポリフェノール水で仕込んだ生地、特別にブレンドした小麦粉、天然酵母100 %、島粗糖100%、純粋はちみつ、無添加生クリーム、グラスフェッドバター100%、ミネラルたっぷりの一の塩を使っている点。
榎戸さんは「一口食べた瞬間においしさと口の中でほどけて行く食感は異次元のパン。バターをのせて、こんがりトーストして食べてください」と話し、「グルテンブロックを使った小麦製品が増えることで、多くの人々の健康が増進し、アレルギー症状などが軽減され、心と体の健康に貢献できたらと願っている。同じ志を持った食品関係者の方々が活用することで、広く認知されることを願っている」という。
営業時間は10時〜17時。火曜定休。
春のやさい苗祭と植木祭
JA西東京かすみ直売センター 種類豊富な苗
JA西東京かすみ直売センター(青梅市新町2丁目)では春のやさい苗祭と植木祭を5月5日まで開催している。種類豊富で元気な苗が1鉢から求められる。6鉢入りなどお得なまとめ買いもおすすめ。
種類豊富に取り揃えた苗は、ナス・トマト・キュウリ・ピーマン・スイカ・トウモロコシ・キャベツ・ブロッコリー・レタスなど。
植木は戸建てにぴったりで、メンテナスが簡単な木を揃えた。ツツジ、ハナミズキ、ブルーベリーなどのほか、コニファー、アカシアなどの珍しい木もそろえている。
地元産の良質な苗、植木を生産するため生産者は日々努力し、愛情を込めて育てた品物を直売センターに出荷している。
JAあきがわ 20日から野菜苗の販売を開始
JAあきがわの経済センターマイム(あきる野市二宮)と各直売所では、4月20日から野菜苗の販売を開始する。同センターでは畑の準備に必要な堆肥や肥料、マルチなどの資材も取り揃え、販売する。