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森と遊び、森と育む子どもたち

コラム

昔ながらの田んぼ活動

今年も無事に幼児園の田植えが終わりました。

一本一本手で植えます

一本一本手で植えます

【代掻き・畦塗り】

昔は牛や馬に耕してもらっていた田んぼ。今では便利な機械で耕せるようになりましたが、園の田んぼは毎年森の子さんたちが走り回って耕しています。イモリに変身して田んぼを這い回る子、お風呂気分で「きもちいい〜」と泥に寝転がる子、ペンキ屋さんかな?チョコレートケーキ屋さんかな?と言いながら丁寧に小さな手で畦塗りもします。どの作業も米作りにはかかせない大切な仕事ですが、子どもたちの手にかかれば豪快などろんこ遊びですね。

天然の泥パック?!

天然の泥パック?!

【田植え】

田んぼの活動は楽しいことばかりではありません。田植えはとても大事な仕事。いい加減に植えて稲が倒れてしまっては良いお米はできません。列がバラバラになったら、草取りをするのが大変になるので、この日は真剣に作業をします。毎日当たり前のように食べているお米がどのように作られているのか、どれだけの手が掛かっているのかを話しながら作業をします。食べ物への感謝の気持ちが、子どもたちの心にも育ってほしいなと思います。今年も立派なお米が育ちますように。

列に並んで真剣です

列に並んで真剣です

 

園児募集中!見学も随時受付中です

https://www.morinoyoujien.com/

自然保育 森の幼児園
日之出町大久野2130
TEL/FAX:042-597-4741

コラム執筆者

紡ぐ手

大久野幼児園 森の教室の閉園をきっかけに「未来の子どもたちに、この自然豊かな環境、この歴史を紡いでいきたい」と保護者ら3人で園存続に向け、「紡ぐ手」を立ち上げました。
令和5年より「自然保育 森の幼児園」としてスタート。自然保育の魅力などをお伝えしていきます。

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