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御岳山で「第21回レンゲショウマまつり」
「夏の妖精」5万株群生
国内有数の規模といわれるレンゲショウマ群生地が広がる御岳山(青梅市御岳山)で7月20日、「第21回レンゲショウマまつり」が始まった。開幕を飾り20日には武蔵御嶽神社鳥居前特設広場で薪神楽が上演された。
レンゲショウマは、花のかれんさから「夏の妖精」と呼ばれ、太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草。細長い花茎を伸ばし、約3〜4cmの下向きの花を付ける。
同山には富士峰園地北側斜面周辺を中心に約5万株の花が咲き誇る。毎年、多くの観光客や行楽客らが訪れ、夢中になってレンズを向ける人も多い。
会期中、7月27日に親子昆虫観察会、8月3日に天空忍者修行、同10日にオカリナ演奏会、同17日ににっぽん御岳ばなし、9月7日に舞楽のイベントが開催される。まつりは9月8日まで。
御岳山観光教会会長の靱谷正さんは「清々しい緑の山の中に咲くかわいい花を見に来て癒されてほしい」と来山を呼びかける。