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幸楽園が予約受付 豪華三段重
創業70年を超す料亭「幸楽園」(福生市熊川)が、西多摩産食材をふんだんに使い、幅広い世代に喜ばれる昔ながらの伝統的なおせちを用意。予約を受け付けている。
おせちは三段重で、日の出町で畜養されたアワビなど高級食材を盛り込んだその名も「西多摩のにぎわい」。埼玉県が主催する「彩の国の名工」に輝き、調理師関係功労者に贈られる「厚生労働大臣表彰」受賞者の吉岩大志料理長が腕を振るった。
一の重は、日の出町の畜養あわびの福良蒸し、檜原産あわび茸と舞茸の山椒煮、青梅市の川鍋鶏卵「もみじたまご」の伊達巻、あきる野産栗の渋皮煮などが盛り込まれている。
二の重は、栗きんとん、黒豆、穴子昆布巻き、合鴨ロース蒸し、牛肉八幡巻、はまぐり殻焼、砧巻など。煮物重は、里芋、西多摩産八ツ頭、奥多摩蒟蒻、日の出町の椎茸、ブリの照煮、射込み牛蒡など。サイズは一の重、二の重が(21㌢×21㌢)、煮物重が(14・5㌢×14・5㌢)。
三段重は、一品一品手造りするため大変手がかかり、数が限られる。価格は税込3 万2400円。12月31日に店頭で受け取る。申し込みは042(551)0035まで。