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25journal 原種シクラメン 植栽広がる

コラム

執筆協力 編集室システムU okamura.nobuyoshi@gmail.com


「みずほエコパーク」の新名所

シクラメンの生産量が都内随一を誇る瑞穂町で10月22日、原種シクラメンの植え付けが行われた。「みずほエコパーク」(同町箱根ヶ崎)に生産者や町職員、JAにしたま、西多摩農業改良普及センターの職員らが参加、4200株を植えた=写真。

「原種シクラメンを公園内で群生させ、町に新たな名所をつくりたい」という生産者の発案により植栽は2020年秋に始まった。

今年はおよそ30平方メートルの植栽地に、ともに欧州原産の「ヘデリフォリウム」、「コウム」のほか、初めて中近東・地中海原産の「ペルシカム」を植えた。植栽エリアは年々広がっており、誰もが自由に見学できる。

10月下旬には昨年植えた花弁に突起がある「ヘデリフォリウム」が開花を迎え、可憐な花を付けた。冬になると「コウム」が、春先には「ペルシカム」が開花を迎える。

同JAの坂本茉美さんは「これだけ大きな規模で植栽された原種シクラメンを見られる場所は珍しい。パークを訪れた際は立ち寄って見てほしい」と話す。

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編集室システムU

西多摩地域を中心とした東京25区管内の政治、行政、経済社会、トピックスなどを配信する「東京25ジャーナル」の編集室。
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